高野山「奥之院」

2024年10月25日

父母の しきりにこひし 雉の声

ばせを翁(松尾芭蕉の敬称)(池大雅「江戸時代の有名な画家・書家」の筆・句碑に書かれています)
両親の供養のために奥之院を訪れたときに詠んだ句

念願の奥之院へ行ってきました。
13年前に西国三十三か所の札所巡りをしているときに近くまで来たので金剛峯寺の御朱印をもらいにお参りしましたが、
他の札所も回らなければならないので弘法大師様の入定(にゅうじょう・弘法大師空海が永遠の瞑想に入っているという信仰)されている弘法大師御廟へお参りできなかったので、念願が叶いました。
一の橋そして中の橋の入り口から御廟橋(みみょうのはし)まで杉木立に20万基以上の墓や供養塔が建ち並び、
戦国武将から近現代の実業家まで約1200年の間に高野山に心を寄せた人々の思いを感じる場所です。
宗派・国籍を問わずいまも人々を懐深く受け入れておられます。
御廟橋から先は霊域となり燈籠堂の真後ろに弘法大師御廟があり、お参りしてきました(撮影禁止)。
世界遺産に登録されており、一度行って見られてはどうですか?

 

豊臣家のお墓

 

御廟橋これより先が霊域

 

枝豆、銀寄せ栗、そして松茸

2024年10月22日

友が枝豆と栗の銀寄を持ってきてくれた。
枝豆はその日のビールのあてに美味しくいただきました。どちらも秋を感じる食材、食欲の秋です。
贅沢をいうと、これにもう一品、松茸、しかもコロ松茸があると最高ですが。
何十年前の昔を思い出します。
10歳くらいの時、親父と山に松茸を取りに行って親父は籠を背負い、両手に籠を持ち全部一杯、私も袋に一杯に入った松茸を持ち、親父の背中の籠からこぼれ落ちた松茸を蹴飛ばしていた記憶がありありと浮かんできます。
今なら一万円札を蹴ってたんかなー。  これホンマの話です。
「後日追記」旅行先で松茸ご飯たべました。

枝豆は 友が作った 逸品だ

枝豆は ビールのあてに ぴったりだ

銀寄せを どうして食べる 栗ご飯?

松茸と 栗と枝豆 あとサンマ?

自治会活動

2024年10月21日

わが地区は、猪名川に合流する支流が2川流れています。
年に1回川の中に生い茂るススキやブタクサなどの雑草を支流の周辺に住んでいる自治会員が草刈り機を持参したり、行政が貸し出した草刈り機で刈っていきます。
川の清掃に合わせて、県道や町道の側道の草刈りも行います。さらに公園など公共の清掃も春・秋に自治会の行事として行います。
さすがに河川の草刈りは1年に1回です。 あくまでも自由参加ですが、半数の自治会員が出席していただけます。
今回は50名ほどでした。 およそ2時間、皆が力を合わせるとこのようになりました。
ただ昨日の雨で増水気味で、三回ほど滑って転んで長靴ズクズク、レインウエアズブズブでまいりましたが、確かに達成感はありますね。
ただ高齢化が進んでいるので、この活動に30年以上出ておりますが、顔ぶれがどんどん変わっているなーと感じる今日この頃。

ブタクサで 思わずくしゃみ 花粉症

終わったら まずはすること 鼻洗い

改めて 力を合わせる 清々さ

あの方も この方も皆 息子さん

「刈る前」

「刈った後」

友が作ったキュウリの漬物

2024年10月21日

友が一から作った糠味噌で漬けたキュウリとナスの漬物を持ってきてくれた。
一回目より二回目の方が格段に上達しており、晩酌のあてに美味しく頂いた。
昔は漬物も家々で決まったお袋の味があった。
友もお袋の味を求めて、その味に近づけるように頑張ってもらいたいものである。

ぬかみそを 米糠煎って 初めから

きゅうり・なす 自作の糠で 漬物を

初めより 次の漬物 上達す

とは言えど 奥は深いぞ 漬物は

お袋の 漬物の味 思い出せ

 

中山ちどり オレンジカフェのイベントに参加して

2024年10月18日

エイジフリーの小林店長がオレンジカフェの定期イベントに2回目の出演をしてきました。
どんな方でも参加できる認知症カフェです。
ご利用者様と歌の時間をあたたかな雰囲気の中で色んな歌を歌い、そして曲当てクイズをしてみんなに楽しんでもらったんではないでしょうか。
歌うことで脳が活性化し、認知症予防やストレスの軽減に効果があると言われています。
介護用品や住宅改修で利用者様のお手伝いをするだけでなく、店長自ら積極的に自分の特技を生かして利用者様に笑顔になってもらうことを目指して今後もこのような活動を続けて行きたいと思っています。
いつでもお声をお掛けください。

歌うたう こころ・からだも 活性化

歌が持つ 力で笑顔 引き出せる

神嘗祭

2024年10月18日

地元の神社で神嘗祭(かんなめさい)というお祭りがありました。
その年に収穫された穀物(初穂)を天照大神に奉げる感謝のお祭りです。
翌月には来年の五穀豊穣を祈願する新嘗祭(にいなめさい)という神事が行われます。
この神社の名前は天満神社といいまして、菅原道真公をお祀りしております。
創建は明徳元年西暦1390年だそうで総本宮は太宰府天満宮ですが、北野天満宮から勧請(分霊を他の神社に移すこと)を受けたようです。
今年も地震や大雨、台風により北陸や東北では大きな被害があり作物も被害を受け、米や野菜ともに値上がりしておりましたが、ようやく落ち着いてきたようです。
今の世の中でも天変地異や天候はどうすることもできません。
昔から神様にお祈りしていたようにこれからも神頼みは必要ですね。
ただ我々ができることは進んでしなければなりません。
例えば被災を受けられた方々に義援金を贈るとか。
このようなお祭りに参加して改めて自然の恵みは大事やなーと思いました。

この祭り 五穀豊穣 感謝する

(神嘗祭)

翌月は 次の豊作 祈ります

(新嘗祭)

 

伊勢講と愛宕講

2024年10月16日

伊勢講・愛宕講も室町時代から行われていた信仰で、伊勢神宮、愛宕神社へ参拝するために講という集まりを作って今に伝わっている。
この両方の講の古文書には文政八年(1825年)およそ200年前とあるが、もっと前から行われていたのであろう。
高齢化と講人も減ってきて、継続していく事が困難になってきたので、全員の総意で今回をもって廃止することになった。
先祖から受け継いできた行事が一つずつ消えていくのは辛いことであるが、これも時代の趨勢、致し方ない。
後は掛け軸と古文書をどうするか、今後の課題とする。

両講は 二百年も 続いてる

先祖から 伝わる儀式 終焉か

伊勢講は 伊勢参りから 始まった

愛宕講 火の神様に 信心す

伊勢講

愛宕講

源平合戦のその後

2024年10月15日

しづやしづ しづのをだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな
(静御前 作)

源氏と平家の戦いも1185年に源義経の大活躍で源氏の勝利になりましたが、
皆様も御存じの通り最後は兄の源頼朝に奥州平泉で討ち取られてしまいます。
平泉までの逃避行中に奈良吉野で愛妾の静御前と別れ別れになって、
静御前は頼朝に捕まってしまい、その時に読んだ和歌がこれです。
「しづ」を自分の名の「静」にかけて、義経を恋い慕い、
なんとかして昔を今にもどしたいという願望を歌った句、悲しいですね。

もう一首詠まれています。

吉野山  峰の白雪  ふみわけて  入りにし人の  跡ぞ恋しき

★一口メモ★以前は「いい国つくろう鎌倉幕府」1192年と覚えていましたが、
今は1185年「いい箱つくろう鎌倉幕府」だそうです。
悲しすぎて川柳も浮かんできません。

静御前(白拍子)歌舞

 

ドジャースが勝ちました

2024年10月14日

山本がダルビッシュに僅差で投げ勝ちました。
山本と言えば昨年オリックス・バッファローズで最多勝16勝・勝率・奪三振・防御率の3年連続の4冠、山本の抜けた穴は大きくオリックスは5位と大きく負け越してしまいました。
オリックスファンとしては寂しいような、嬉しいような複雑な気持ちですが、ワールドシリーズ制覇を目指して大谷と一緒に頑張ってほしいですね。
次の対戦相手は第6シードのニューヨーク・メッツです。
第3シードのブリュワーズ、続けて第2シードのフィリーズを次々撃破して第1シードのドジャースと対戦することになりました。
東西対決です。 また楽しみが増えました。

山本が 五回ゼロ封 勝ち投手

ダルビッシュ 二点取られて 負け投手

ダルビッシュ 山本よりも  多く投げ

打つ方で  残り二ゲーム 差が出たか

 

  

ドジャース対パドレス 最後の決戦

2024年10月11日

この戦いで次のステージ進出が決まる世紀の対決が10月12日(土)午前9時8分から NHK地上波Gで放映され、ドジャー・スタジアムで始まります。
ドジャースの先発は山本由伸、パドレスの先発はダルビッシュ・有と言われています。
大谷翔平は第2戦でダルビッシュに完全に抑えられましたので、必ずリベンジを果たそうと思っているに違いありません。
きっと白熱した戦いが展開すると思います。
総力戦ですので、山本由伸も前回は打ち込まれていますので、雪辱を晴らしたいと思っているし、松井祐樹も第4戦には好投していますので、両チームにとっては日本人選手の活躍が見られた方が勝つと思います。
さてさてどっちを応援しようかな?

2対2で いよいよ決まる  どっち勝つ?

ダルと翔 またまた見られる どっち勝つ?

山と松 投げ合い制し    どっち勝つ?