八丈島PART1

2024年11月29日

遂に念願かない八丈島へ行ってきました。
確かに遠い。 羽田空港から凡そ50分のフライト、八丈島空港に着きました。
八丈島は江戸時代から罪を犯した人が流される島、浦賀湾から千石船(実際は千石も積めない手漕ぎもできる大きな帆船)で順調にいけば10日、時にして難破、海の藻屑になってしまうこともあったそうです。
私が訪ねたかったのは、宇喜多秀家と豪姫の像です。 宇喜多秀家は、江戸時代になって公式には初めての流人だそうで、それ以後1900名の罪人が流されたそうです。
宇喜多秀家は幼少のころから豊臣秀吉に寵愛され、猶子(養子に近いが、現在風に言うと、相続権がない養子?)となり、秀吉の一字秀をもらい、姓も羽柴そして豊臣姓も賜り中納言の位ももらった備前を含めた57万石の大名、五大老の一人となり、五大老である加賀100万石の前田利家の娘である豪姫を奥方に迎えましたが、秀吉の死後、関ヶ原の戦いに敗れて最後には捕まり、八丈島への遠島の刑になりましたが、八丈島で84歳まで長寿を全うしたそうです(あしたばのおかげ)。
今でも宇喜多秀家のお墓には花が手向けられています。
宇喜多秀家と豪姫の像を見学し、八丈富士を一周、美しい観光スポットそして黄八丈の織物工場や陣屋後を見学し、地元の逸品で地元の焼酎を堪能した有意義な3日間でした。

いつの日か 行きたい思い 実を結ぶ

昔から 時代劇見て 島流し

罪犯し 鳥も通わぬ 八丈へ

今昔 八丈島は 観光地

「豪姫は八丈には行ってません」

 

八丈富士           八丈三原山から見た八丈富士と八丈小島

 

ニワウルシ(庭漆)?

2024年11月28日

以前にブログに載せていた「桃太郎 読編」の鬼のようなものが写っている木の名前がわかりました。
京都の公園でボランティア活動をされている大学の先輩にこれ何の木かわかります?と聞いたところスマホを出して私のスマホのその写真をパチリ、すぐにこれはニワウルシやと即答、
こんなソフトあるでと、それは「Picture This」。すぐにスマホに入れました。
ちなみに1か月310円です。 これでますます花や木に興味持てそう??

優れモノ スマホでパチッと すぐわかる

何の木か わからず書いた ブログあり

花や木の 名前がわかると うれしいな

名が分からなかった鬼?の木       花や葉が散ってしまった今の木

 

京都で一杯

2024年11月26日

久しぶりに大学時代の友人と京都で昼飲みすることが決まり、以前に「関西テレビニュースランナー兵頭大樹の今昔さんぽ」で取り上げていた「道路の真ん中に立つ『御神木』」を午前中に見に行きました。
場所は梅田駅から歩いて12分位の所にホンマ道の真ん中にイチョウの大木が龍王大神のお社として祀られていました。
元はこの一帯は太融寺の境内だったそうです。
対として今の太融寺境内に白龍大神も祀られており、白龍大神と龍王大神は夫婦で一対の関係。
白龍大神は女性の縁結びの神として、龍王大神は男性の縁結びの神として信仰を集めているようです。
お参りをして阪急梅田駅から特急に乗って河原町駅へ43分、先斗町のちもと本店の鴨川が見えるお部屋で旧交を温めてきました。

昔から 四人一緒に 飲んでいた

今二人 二人あっちに 逝ってもた

寂しいなー 二人のために 献杯す

冥福を 祈りささげる 太融寺

太融寺                 龍王大神

 

道の真ん中の御神木     太融寺境内の白龍大神

  

先斗町 ちもと              部屋から見た鴨川

 

京都祇園 八坂神社

2024年11月25日

全国約二、三〇〇社鎮座する八坂神社、祇園信仰神社の総本社です。
待ち合わせより1時間早く着いたので、お参りしてきました。
四条河原町から真っすぐ東へ1km、初めてのお参り、正面の重要文化財の西楼門及び翼廊をくぐり、まずは国宝の本殿にお参り、大学時代の友二人の冥福を祈りました。
境内をしばし探索、相変わらず修学旅行や外国人が多く、和服のカップルや着物姿の若い女性たちが結構おられ、見とれておりました。
待ち合わせの時間が近づいてきたので慌てて先斗町のちもとへ一目散。

重要文化財 西楼門及び翼廊  (四条通り側)

国宝本殿               平忠盛謂れの燈籠

重要文化財 石鳥居(こちらが表参道)

仏教会・総代会の研修旅行

2024年11月22日

日帰りで知恩院と平等院へお参りしてきました。 知恩院は浄土宗の檀家寺の総本山です。
何度もお参りしていますが、行くたびに心が洗われます。
この研修旅行は、曹洞宗の信徒寺の総代として申し込みましたが、知恩院ということで参加いたしました。
ちょうど令和6年が法然上人浄土宗の開宗850年にあたります。
仏教会の研修旅行のため、日頃は入れない場所に知恩院の僧侶様が案内していただき、抹茶と落雁の御もてなしも受けることが出来ました。
国宝の御影堂や三門を見学してから雄琴温泉の雄山荘で美味しい昼食を頂き、続いて宇治の平等院を見学、かなり久しぶりのお参りです。
平等院は藤原道長の子頼通がお寺に改めたということで世界遺産です。
平等院最勝院は大日如来がご本尊の天台宗、平等院浄土院は阿弥陀如来がご本尊の浄土宗です。
あの有名な平等院鳳凰堂には阿弥陀如来がご本尊として祭られており、天台宗の最勝院と浄土宗の浄土院が毎年交互に管理運営されており、鳳凰堂はどこの宗派にも属さない単立の寺院だそうです。
知恩院、平等院共に修学旅行や海外の方が多くて混雑しておりましたが、大変有意義な一日を過ごすことが出来ました。

久しぶり 観光バスで  知恩院

昼食は 雄琴温泉 雄山荘

もう一つ 午後から宇治へ 平等院

歳行くと お寺参りが 趣味となる

知恩院  「御影堂」        「三門」        「日本三大梵鐘」

平等院 「鳳凰堂正面より」     「鳳凰堂裏側より」  「10円玉裏面の鳳凰堂」

  

信楽でゴルフコンペ

2024年11月19日

同窓のゴルフコンペがありました。
5期先輩が幹事をしておられ、一人かけ二人かけで出席者が少なくなり電話がかかってきました。
私は前日ゴルフが入っていましたが、先輩の頼みを断り切れずに参加しました。
最高齢は82歳、みんな年上、でも元気、ただお昼の話題は病気の話、ゴルフしたい一心で病気に立ち向かったとの事、他人ごとではありません。
ゴルフが終わり懇親会、モミジもきれいに色づいておりモミジをバックに記念撮影、懇親会も盛り上がり一日楽しく過ごしました。
信楽からの帰り道に窯元がいくつもあり、全品半額の看板にひかれて開運、招福の信楽焼のたぬきを2体買って帰りました。
ゴルフがうまくなりますように。

先輩に たのむと言われ 断れず

二連チャン しかも信楽 四時起きや

私より みんな年上 高齢者

負けられん 気持ちと身体は 空回り

紅葉のスピード

2024年11月18日

ここ2週間にかけて川向うのお宅のもみじの移ろいを見ておりました。
写真のように見事に色づいてきました。
ふと見ると家の庭の餅木の実も赤く染まっておりました。
そろそろ寒くなってきて冬になっていくんでしょうね。

見渡すと 山も色づく 冬支度

とは言えど 昼間二十度 まだ暑い

2週間前             1週間前

 

今日              もちの木の色づいた実

 

最澄と空海

2024年11月14日

文章のみで面白味もありませんが、お付き合いください。

昨年の秋に比叡山延暦寺を訪ねて、今年は高野山金剛峯寺にお参りしてきました。
天台宗延暦寺の開祖は最澄様伝教大師、真言宗金剛峯寺の開祖は空海様弘法大師です。
お二人は同じ時代を過ごされた方で少し調べてみました。
年齢は最澄様は767年にお生まれで空海様は774年ですから最澄様の方が7歳年上です。
最澄様は仏教界において確固たる地位を築いておられ、空海様は無名の一沙門(修行僧?)でこの二人が803年に遣唐使に随行して最澄様は国費で、空海様は私費で唐の都の長安へ留学されたそうです。
遣唐使船4隻のうち2隻は難破、第一船に空海様、第二船に最澄様が乗船されていた船は無事に中国の南方に到着し長安まで1000kmありましたが、遠路長安(今の西安)で3年ほど仏教の神髄を吸収され、空海様は土木工事や薬学も勉強され、その技術も持ち帰り、衆生のために使われたそうです。
お二人は日本へ帰られてからは知識を共有するために密な交流をされていたようです。
どちらかと言えば最澄様が空海様に密教の神髄をお教えいただいていたと文献には書いてありますが、あることがきっかけで絶縁されたようです。
一説には最澄様の愛弟子泰範様に空海様から密教の知識を得るように遣わされたが空海様の弟子になってしまったことが原因の一つと考えられています。他にも色々あったんでしょうね。
天台宗、真言宗はそれまでにあった学問的追求を中心とした南都六宗から新しい大乗仏教の教え、衆生皆が仏になれるという教えを広め、そこから新しく浄土宗、浄土真宗、曹洞宗、臨済宗、日蓮宗が生まれ今に至っています。
もとになるこの二宗があって今の仏教会があると言って過言ではないと思います。
こんなに簡単に話せることではありませんが、2年に渡って二つの世界遺産を回ってみて感じるものがありましたので一筆啓上。
11月半ば以降ならモミジも美しく紅葉していると思います。 一度行かれてはどうですか?

兵庫県知事選挙近づく

2024年11月07日

民主党のハリスさんを破って共和党のトランプさんがアメリカ大統領に返り咲きました。
アメリカの直接選挙ははっきりしていますね。
日本は連立与党の自民党・公明党は議席が半数に満たなくても自公政権は多分変わらないでしょう?
民意は間違いなく現政権にNOを突きつけアメリカは変わりました。 さらにトランプ政権になって世界情勢はさらに変わっていくでしょう。
日本の行く末も気になりますが、兵庫県民としても次の知事を決める選挙があります。
11月17日が兵庫県知事選挙です。 7名立候補されました。
兵庫県の財政状況は、2024年度の予算案で一般会計だけを見ると、歳入は2兆3390億円そこには県債として国や銀行からの借入金が1118億円あります。
このような状況を改善していただくには強力なリーダーシップを持った知事が必要であると思います。
我々はそれが誰なのかを考えて大事な一票を投じなければなりませんね。
そのようなリーダーシップと同時に「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」立派な人ほど謙虚でなくてはならない、そのような方を選びたいですね。

誰選ぶ 未来を託す 知事選挙

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

 

台風21号の影響か

2024年11月06日

先日の大雨で5年ぶり、家の横の川が氾濫するのに後1mに迫っていました。 それも1時間余りの大雨で。
少しずつ雨も弱まってきたので助かりましたが後30分も大雨が降っていたらえらいことになっていたかも?
ちょうど出かける用事があったので、小降りになって県道沿いの猪名川を見てみると一部氾濫してあふれでている場所がありました。
ただ幸いに民家はなくて良かったですが、線状降水帯による集中豪雨でこのような事があちこちで起こるんですね。
気を付けねば。
良いことと言えば、一庫ダムの貯水率が35%が今は60%近くになったそうです。

すごい雨 川が氾濫 一歩前

家の横 水位どんどん 上がってく

猪名川で やはり氾濫 この通り

大雨が 川の雑草 根こそぎに

 

猪名川の氾濫場所            川の雑草がこの通り