大谷翔平投手初勝利

2025年08月29日

遂に大谷翔平投手が749日振りの勝利を挙げました。2年前に右肘の2回目のTJ手術をして、昨年はバッターに専念、ホームランと打点の2冠王となり3回連続のMVPを獲得、今年も打者で45本のホームランを打ち、トップです。シンシナティ・レッズとの三連戦で三連勝、レッズにスイープです。5回を投げ切って87球、ホームランを含めて被安打2本、9奪三振で1点に抑えて4対1とリードして降板しました。今度はDHとしてバッターに専念して、最終的に5:1でドジャースが勝ちました。昨日のレッズ戦、試合終了後、レッズの23歳の主砲、エリー・デラクルーズ遊撃手が、お母さんと一緒に大谷選手を訪ねました。デラクルーズは、大谷をずっと尊敬しており、ドミニカで暮らしている当時から日本語を勉強していたそうです。また貧しかったのでお母さんに楽な暮らしをさせたい為に、大リーガーになり、大谷が出塁して二塁に来て日本語で話しすることを実現させたそうです。大谷選手は、お母さんの手を取り、英語で伝えました。「あなたの息子さんは本当に素晴らしい選手です。その努力と才能は世界中の野球少年の希望になっています。どうか彼を誇りに思ってください」その言葉を聞いた瞬間、母親の目から涙が溢れました。デラクルーズも声を震わせながら言いました。「今日は試合には負けましたが、僕も母も人生で一番幸せな時間を過ごせました。野球が国境を越えて人をつなぐ力を実感しました」と笑顔を見せながら感謝の言葉を述べたそうです。続きがあります。今日大谷が1勝を挙げた試合の後ベンチに敵チームのデラクルーズが訪ねてきました。デラクルーズがどうしても伝えたかった事があったそうです。それは、2カ月前に自分の一番のファンであったお姉さんが亡くなって自分が一番尊敬している大谷から必ずヒットを打つと試合に臨んだが、大谷に見事に抑え込まれたことを伝えたくて、前例のない負けたチームの選手が相手のベンチを訪ねて、この気持ちを伝えたそうで、それに対して大谷は次のように答えたそうです。「君のお姉さんは、これまで全力で戦い続けていることを誇りに思っているよ、打つとか打たないとかは関係ない、君はもう素晴らしい弟なんだから」この言葉は心の奥底に届く真実の響きを持っており、この一言を一生忘れない、姉を思い出すたびに翔平のこの一言を思い出すだろうと涙を浮かべながら言っていたそうです。大谷翔平選手は、野球で記録も作りますが、敵も味方も、監督、選手、そしてファンまでも笑顔にさせる力があるんですね。

シンシナティ・レッズ一口メモ:所在地は、オハイオ州シンシナティ市、人口は30万人、所属はナショナルリーグ中地区、ちなみにロジャースは、カリフォルニア州ロサンゼルス市、人口は390万人、ナショナルリーグ西地区に所属している。

結果出し その上言葉で 喜ばす

敵味方 ファンも選手も 監督も

(ロサンゼルス・ドジャース)対(シンシナティ・レッズ)

 

コロナ再流行か?

2025年08月28日

医療関係者の知り合いが、発熱外来のおよそ6割がコロナやでと言っていた。確かにニュースでもコロナ再流行の話題が増えてきた。オミクロン株から派生した「ニンバス(NB。1.8.1)」という変異株、大きな特徴として喉に強い痛みを引き起こすことが指摘されている。変異を繰り返しワクチンによる免疫から逃れる性質を持ち、従来よりも広がりやすいと説明されている。重症化リスクに関しては、70~80代の高齢者や、基礎疾患を複数持つ人が特に注意すべきとの事、また欧州研究チームは遺伝子の特徴から重症化する患者と発症しても軽症で済む患者の「血液型」の比較では,A型の人は、他の血液型に比べて5割ほど重症化リスクが高く、O型の人は5割ほどリスクが低い、B型、AB型の人はリスクと有意な関連はみられずとのこと、私は見事に当てはまる、A型で70歳以上で基礎疾患もある、えらいこっちゃ、むっちゃ暑いけど、これからは外出時必ずマスクしようっと。

またコロナ 今度罹ると 3回目

重症化 リスクが高い 適合者

スーパーで マスクする人 一握り

店員は ほぼ全員が 付けてます

「人混みでは、マスクをしましょう」

 

大谷翔平選手にまたまた起こったいーいお話

2025年08月26日

日本時間の8月25日、パドレス対ドジャースの最終戦がパドレスの本拠地、サンディエゴのペトコ・パークでありました。パドレスの2連勝、一戦目はダルビッシュ投手で勝ち、二戦目も5:1で2連勝、3タテを英語でスイープ(sweep)と言うそうです。ドジャース、何とか3タテを阻止すべく勝ち頭山本由伸投手が先発、6回まで2:2の同点で降板、7回の表に一挙に5点を入れて7:2、そして9回の表に驚くようなドラマがありました。9回からパドレスは松井祐樹投手、ワンアウト後大谷翔平選手が過去4打席内角攻めで抑えられていましたが、次の一球を読み切り、見事なホームランを打ちました。45号です。このホームランだけなら大量リードの追加点だけなんですが、次のような出来事がありました。パドレスファンの間では有名な大声でやじを飛ばすファンが、ドジャースのベンチのすぐ横で、ドジャースの出てくる選手をやじり飛ばしていました。特に大谷選手には強烈なヤジを飛ばしていました。五打席目、ホームランを打ってベンチに帰ってきて、いつもならテオスカー・ヘルナンデス選手が大谷選手に「ヒマワリの種シャワー」を撒いて、続いてロバーツ監督とハイタッチですが、なんと満面の笑みを携え、ずっとヤジっていたファンとハイタッチ、それを見ていたドジャースのベンチのみんなも笑顔を浮かべていました。この動画がネットで拡散、MLBのレジェンド達もこれぞ大谷、他の選手たちもこんなこと絶対できない、今までの常識を覆す大谷ならではのパフォーマンスと絶賛、特にヤンキースの一時代を築いたレジェンド、デレク・ジーターがこのことで感じたこと「野球界の歴史を振り返ってもこれほどまでに敵味方を超えて愛される存在は稀だろう、翔平は野球そのものを象徴する存在なんだ」と、さらに試合後にもう一度ハイタッチしに来たなんて、このファンが地元のメディアのインタビューに答えていました。ただ大谷が怖かったんだ、怖くて大声でヤジを飛ばしてたんだ、それをハイタッチしに来るなんて、信じられない、こんなことをさらっとできる大谷翔平選手は、我々日本人の誇りです。アメリカ中を感動の渦にできるなんて。

レジェンドに ここまで言わす 翔平君

敵ファンも 自然と笑顔 ハイタッチ

  

アメリカPGAゴルフ最終戦

2025年08月25日

先ほど、終わりました。朝4時に起きて見ておりました。

アメリカの男子ゴルフツアーの賞金額一つ見てもアメリカの国力の凄さを思い知ります。ニューヨーク株式市場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比846.24ドル高の4万5631.74ドルと、昨年12月4日以来8カ月半ぶりに過去最高値を更新しました。ゴルフ好きの私です。ゴルフの賞金額からアメリカの凄さを検証してみました。                                       一年間を通じて行われてきたゴルフの最終戦、ゴルフツアー選手権が終わりました。PGAは1月から始まり、レギュラーシーズン36試合、プレイオフシリーズ3試合の合計39試合あります。レギュラーシーズンの四大メジャー大会を筆頭に優勝賞金は400万ドルを超えます。そしてそれぞれにFEDEXCUP(FedExはアメリカに本社を置く世界的な物流企業です)として賞金以外にポイントが貰え、36試合のレギュラーシーズン終了後、ポイント上位選手にはボーナス賞金(一位は800万ドル)が授与されます。ここからプレイオフシリ―ズ3試合に突入、第一試合はポイント上位70名による「FEDEXセントジュード選手権」優勝者はイングランドのジャスティン・ローズ、優勝賞金360万ドル、第二戦はさらにポイント上位50名による「BMW選手権」優勝者はスコッティ・シェフラー優勝賞金は同じく360万ドルで、彼はレギュラーシーズン一位の選手、20代も今はPGA最強のゴルファーです。そして最終戦はポイント上位30名による「ゴルフツアー選手権」ここで優勝すると賞金設定はなしで、賞金に代わって年間王者へのボーナスとして、1800万ドル(今の円相場147円で計算すると27億円位)が支給され、年間王者となり、5年間のツアーシード権が与えられます。今回はトミー・フリートウッド、34歳のイングランドの選手が優勝しました。PGA参戦8年目、2位6回、164戦目でPGAツアー初優勝が最終の年間王者を決める試合、かっこよすぎます。ヨーロピアンツアーでは欧州では7勝して年間王者にもなりました。パリオリンピックでは、スコッティ・シェフラーに次いで銀メダル、その時の銅メダルは松山英樹選手、ツアー選手権では29位でした。フリートウッド選手は長髪のかっこいい選手で、彼のスイングが好きです。PGAでは、応援していました。遂に遂に優勝です。これからも頑張ってほしいものです。

レベルの差 違いすぎるも 見て楽し

一流も ミスもするんや でも違う

我々は びびりまくって ミスをする

一流は 攻めて攻めてで たまにミス

 

 

ミニストップの不正

2025年08月21日

読売テレビの水曜日に放映される「街かど★トレジャー」、今回は10年ぶりに猪名川町が放映されていた。猪名川町役場の「ムラヤマデンキ」の奥さんが紹介した「ちまこま喫茶」、いつもその前の県道を通っており看板だけは見ていたが、県道わきの細い道を上がって、古民家を改造したおしゃれなカフェがあったとは?漫才師「ますだおかだ」の増田さんが面白おかしくレポートしておられました。情報番組「ten」の中で次のようなニュースが流れていました。大手コンビニの「ミニストップ、消費期限不正で保健所が指導」、このビルの2階3階でデイサービスをしていた時にお昼ご飯におにぎりを買っていました。2年前から偽装していたようで、たぶん私も食べていたと思います。オーナーは「もったいない」との思いで、消費期限を張り替えていたそうです。やましいことをしていれば必ずばれます。商売は、清く正しく美しく。

ひとごとと 見ていたことが 身近にも

もったいない それは違うで 商売は

お客様 第一にせな あきません

 

 

アメリカと日本の差

2025年08月20日

トランプさんが何かと世間を騒がしています。関税に始まり、ロシヤのプーチンとのアラスカ・アンカレジでの会談、この事で、一体アメリカと日本との差がどれ位あるのかを、色んな角度から考えてみました。まずは人口、2023年の比較では、アメリカは3億4350万人、日本は1億2530万人です。そして2023年のGDP(名目の国内総生産)はアメリカ、27兆7207億ドル、日本は4兆2106億ドル、人口ではアメリカは日本の3倍、GDPは日本の7倍です。ちなみに二位は中国で人口は14億1000万人、GDPは、17兆7600億ドル、三位はドイツで人口は8440万人、GDPは4兆5000億ドル、日本は人口では12番目,GDPでは4番目です。人口では一番多いのはインドで14億2860万人、GDPも3兆5670億ドルでその内にGDPはインドに日本は抜かれるでしょう。またプロ野球選手の日米間の年俸を比較すると一目瞭然、日本の最高年俸は中日から巨人に移籍したR.マルティネスの12億円、アメリカ大リーグの最高年俸はヤンキースからメッツに移籍したファン・ソトの176.7億円でその差はおよそ15倍です。またゴルフではアメリカPGAの2024年の一位シェフラーの獲得賞金は28億円、日本の賞金王金谷拓実は1億2千万円とこれだけの差がついています。野球もゴルフも日本の一流選手がアメリカへ行く気持ちはわかります。世界中の優秀な選手がアメリカを目指しており、さらにレベルが上がっています。大谷翔平選手を筆頭に日本人選手も男女を問わず野球やゴルフでアメリカで大活躍しています。国力=経済力=軍事力という図式から力により現状を変えていこうとする動き(戦争も含めて)が加速しているように思えてなりません。戦後80年日本は平和な時代を続けてきました。我々日本国民が平和で豊かな生活を送るためには、これからどうしたらよいでしょうか?トランプさんが唱えている「アメリカファースト」という考え方で自国ファースト、自分ファーストという考え方が、世界中に蔓延してあちこちで戦争や紛争が絶えません。キリスト教では「汝の隣人を愛せよ」とあります。仏教の神髄は「空」の教え、執着や苦しみからの解放を説いています。どちらも柔軟で穏やかな心を持つことで争いごとが無くなります。宗教の教えを絵空事とは思わずに、皆がこのような心を持つことで、平和が訪れるのではないでしょうか?でもこれは大変難しいことなんでしょうね?ちょっとテーマが大きすぎてまとまりのない長文な文章になってしまいました。今日は、檀家寺の施餓鬼供養の日です。しかも当番が当たっています。朝から準備して、御先祖様の供養をして平和を祈りたいと思います。

施餓鬼供養一口メモ:施餓鬼供養とは、仏教における儀式で、餓鬼道に堕ちた霊や無縁仏に対して飲食物を施し、その苦しみを和らげ成仏を願う行為です。

 

施餓鬼供養の様子

 

 

行基を考える

2025年08月18日

最近偶然に「行基聖人」の像や足跡を続けて見ることがあった。行基という名前は知っていたが、詳しくは知らなかったので早速調べてみた。7世紀から8世紀にかけて活躍された僧侶、時の朝廷から寺や僧の行動を規定し、民衆への仏教を直接布教することを禁止していた当時に、その禁を破って行基集団を形成し、近畿を中心に民衆や豪族など階層を問わず広く人々に仏教を説き、併せて困窮者の救済や社会事業を指導して、布施屋(救護施設)や道場、寺院や灌漑事業(溜池・溝・堀・橋など)を各地に整備し、朝廷からの弾圧を受けたが、民衆の圧倒的な支持を得て、最後には聖武天皇により奈良の大仏建立の責任者として招聘され、東大寺の「四聖」の一人に数えたれ、749年、81歳で往生された。私が行基に触れたのは、有馬温泉の行基像(廃れていた有馬温泉の再興?)、岸和田の久米田寺の久米田池の灌漑事業(大きな溜池)、そうそう伊丹の昆陽池も。他にも猪名川町内に行基聖人が開いた楊津院の後身の天澤寺や東光寺がある。もっと行基聖人の足跡を探訪しようっと。

行基さん 信念持って 世に尽くす

行動し 示す姿で 世が動く

有馬温泉の行基像            久米田池(灌漑事業の溜池)

 

伊丹市の昆陽池(野鳥観察僑)   岐阜県海津市にある行基寺(入滅の場所とも言われている)

 

一休さん

2025年08月14日

テレビで一休さんに関連する番組が放送されていました。昔テレビアニメであったなーと思い出し、一休さんについて色々調べてみました。テレビアニメの放映は1975年からだそうで、一休さんのお生まれは、室町時代の1394年、なんと第100代後小松天皇の皇子・御落胤、6歳で臨済宗安国寺で僧籍に入られ、幼名は千菊丸、僧籍に入られて周健と名乗られ、受戒して「宗純」ちなみに私は一峰(関係ないやろ)一休は道号、あざ名だそうです。性格は、戒律や形式に囚われない人間臭い生き方をされたことが民衆に共感を呼び、江戸時代に彼をモデルにした「一休噺」に代表される頓知噺(とんちばなし)を生み出すもとになったと書いてありました。その後大徳寺の住持となられましたが、京都を離れ、今の京田辺市で酬恩庵(しゅうおんあん)という庵を構えて隠遁され、87歳でお亡くなりになりました。この場所にお墓があり、宮内庁の管轄となっており、今は臨済宗大徳寺派の「酬恩庵 一休寺」だそうです。このお寺で作られているのが一休納豆が有名です。ぜひとも一度訪問したいお寺です。

 

一休噺一口メモ:皆さんもよくご存じの噺です。村名主の九兵衛さんから食事の招待、和尚さんと一緒に一休さんもと言われ、この前九兵衛さんをやり込めたのにと思いながら行くと橋の前に「このはしわたるべからず」と書いてある立札、これは九兵衛さんの仕返しだなと思い、和尚様に橋が壊れているかもしれませんので、私が先にと言って橋の真ん中をずんずん歩いて九兵衛さんのお屋敷へ行くと、九兵衛さんは「あの立札が見えませんでしたか?」一休さんは 「はい、見えましたよ」「なぜ渡ってきたのですか?」「はしをわたってはいけないので、真ん中をわたってきました」と答えて、九兵衛さん、和尚さんが頭の良さに感心されたということです。その他にもたくさん頓知噺がありますので、一度読まれては如何ですか?

禅問答 頓知話に 通ずるか

それ違う 禅問答は 禅の究極

義満の 屏風の虎の 難題を

一休さん 機転生かして やり込める

京田辺市にある一休寺

金閣寺にて足利義満との頓知問答の虎退治のアニメの一幕

大谷翔平選手の感動したお話

2025年08月11日

日本時間で8月10日、トロント・ブルージェイズ戦で大谷翔平選手は、40号のホームランを打ちました。これは大リーグ現役選手として3年連続40号以上は初めての記録となります。ドジャー・スタジアムは大歓声、トロント・ブルージェイズのファンからも温かい拍手喝采、しかも相手チームのジョン・シュナイダー監督も大谷選手に拍手を送っておりました。打たれた投手はクリス・バジット、2023年にトロントに移籍してからは16勝、10勝、今年はすでに11勝しているエース、彼の得意のシンカーをものの見事にバックスクリーンにホームラン、ホームランの手ごたえがある時はバッターボックスで立ち止まりボールの行方を確認する「確信歩き」を見ることができました。ユーチューブに次のような動画がアップされておりました。打たれたバジット投手は野球を始めたばかりの10歳の息子さんを連れて、試合後に大谷選手に挨拶に行きました。大谷選手の様に二刀流がしたいという無謀な夢かもしれないが、親として応援したいという思いで会いに来たそうです。大谷選手は息子さんと同じ目線になるように膝をついて話をしました。「夢は大きければ大きいほどいい、二刀流は難しいけれど、挑戦することに意味がある、毎日少しずつでも努力を続ければ、必ず成長できる、君なら絶対にできるよ」と最後に「お父さんは素晴らしい投手だ、今日の対戦は楽しかった、お父さんから学ぶことがたくさんあるはずだから、しっかり見て勉強するんだよ」と付け加えたそうです。このようなことを普通に言える大谷選手だからアメリカでも沢山の人に尊敬され、愛されるんですね。野球というスポーツを通じて二刀流ではベーブ・ルースを超える活躍を続ける大谷翔平選手、試合以外でも彼の一挙手一投足を見逃すことはできませんね。

子供とも 同じ目線で 話す彼

誰からも 尊敬集め 答え出す

    

恵みの雨

2025年08月07日

朝、5時前より雨がしとしと降っていました。お盆も近づくので、草刈りを6時からしようと、しとしと雨なら草刈り敢行予定も大雨、断念しました。雨雲レーダーでは正午過ぎから午後5時くらいまでは雨が上がりそうなので、なんとか草刈りしようと思っています。今は簡単に雨雲の動きがスマホで確認できます。本当に便利になりました。ただ水不足です。新米の収穫量の低下によるコメ価格の高騰が懸念されています。恵みの雨ですが、水不足で貯水ダムも干上がっているニュースを見かけるようになりました。そして40度を超える気温、地球温暖化による異常気象で毎年のように日本いや世界中で災害が発生しています。地球温暖化抑制のための二酸化炭素削減に世界中が取り組んでいますが、足並みはそろいません。各国の思惑と、あちこちで戦争や紛争が起こっており、当事国はそれどころではないんでしょうが、今だからこそ我々一人ひとりが意識をもって小さなことをコツコツ子孫のために続けて行かなければなりませんね。

夏に読んだ有名な松尾芭蕉の一句を思い出しました。

閑かさや 岩にしみいる 蝉の声

「岩に染み入るように蝉が鳴いている。なんてしずかなことなんだろう。」

凡人は 蝉の声聞き うるさいなー

蝉の声 聞けば聞くほど 暑さ増す