孫娘と神社参拝

2025年06月04日

運動会の代休で、孫娘と大阪市の住吉大社に二人でお参りに行ってきました。私がお参りするのははるか昔、昭和54年ですか、確か国家試験合格祈願で訪れたような気がします。それから、はや半世紀近く、今度は孫とお参り、なんか感慨深いものがありますね。阪神高速で池田から40分、混まずに順調に到着しました。神社横の駐車場に停めて早速お参り、かなり急勾配な朱色の太鼓橋を渡り境内へ、すぐに第三本宮、横に第四本宮、その後ろに第二本宮、さらに後ろに第一本宮と順番にお参りしました。この神社の主祭神は四柱が祀られており、特に有名なのは、第四本宮に祀られている神功皇后です。凡そ4世紀頃に住吉三神の託宣によりお腹に子供(のちの応神天皇)を宿したまま玄界灘を渡り、朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻め、高句麗・百済も朝貢することを約束させた「三韓征伐」をした女傑として今に伝えられています。孫娘は歴史の事が好きで、私の乏しい知識で説明しますが、今は子供たちもネット検索して、色々調べているようです。お宮キッズというホームページもあり、子供たちにわかりやすくいろんなことを紹介しています。境内を隈なく散策して、社務所受付にお守りや絵馬が販売されており、孫はどういうわけか長寿守、私は厄除御守を購入、願い事を書きたいと孫は絵馬に願い事を書いて一番高いところに架けました。12時を回っていたので、正面の鳥居前にある洋食屋で昼食、食べ終わって外に出ると、ちょうど路面電車が通っていました。神社と路面電車、早速動画撮影、二人とも満足して家路につきました。帰りの阪神高速池田線を走行中、ちょっとした事件がありました。走行車線に法定速度で走行している白のクラウン、ガラスは全面スモークガラスで中は見えません。ヤンキーの車にあおり運転でもされてはと思い、追い越し車線に出て、加速追い越ししようと横に並んでなんか胸騒ぎ、すぐに減速して後ろに戻る、すると追い越し車線をスピードを出して、あのマセラッティのSUVが、思う間もなくクラウンの天井より回転灯出現、あっという間にマセラッティはスピード違反でアウト、一つ間違えると我が身、やっぱり住吉さんのお陰、お参りしてホントによかったと実感しました。安全運転、安全運転。

神殿に 孫と並んで 拝礼す

よりどころ 信ずるものは 救われる

ちょっとした 油断我が身に 降りかかる

神頼み 頼るだけでは あきません

正面の鳥居                太鼓橋

 

 

 

第一本宮               第二本宮

 

第三本宮               第四本宮

 

お守りと絵馬(年寄りにはようわからん願い事)    境内図

 

路面電車の動画

楠公武者行列

2025年06月02日

テレビで「楠公武者行列」が放映されていた。湊川神社の大祭として、5年に1回、今回はコロナ禍で7年ぶりに行われた。湊川神社は兵庫県神社庁の本部がある場所で、兵庫県全体の総代会の総会に何度か出席し、参拝していた。湊川神社は、明治天皇が楠木正成を主祭神として祀るために明治5年1872年に創建された割と新しい神社、足利幕府に対抗して後醍醐天皇を奉じ、湊川の戦いで足利尊氏に敗れて、自害した。その後60年位南北朝時代となり、二つの朝廷が存在、楠木正成は天皇家にとっては忠臣の鑑です。5年後の楠公武者行列は見に行こうっと。

楠木正成公の名言

足ることを 知って及ばぬことを 思うな

(意味:現状に満足して、無理な欲望を持たないように)

欲深し 幾つになっても 消えません

その境地 辿り着くには 道遠し

数年前に訪れた隠岐島にある幽閉された場所に建っている後醍醐天皇在所址の碑

湊川神社                馬上の鎧武者