アメリカPGAツアーの年間王者を決めるプレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権で松山英樹選手が優勝しました。 テレビに釘付け。
4日目の最終日を17アンダーの2位と5打差の首位での最終組でスタート、前半9ホールは1バーディの18アンダーで折り返し2位と3打差、解説者も言ってましたが、攻めもせず、守りもせずのゴルフ(どういうこと?)後半はさらに1バーディ追加して19アンダー、 しかし12番から試練が、15番までで2ボギー、1ダブルボギーの4打落として15アンダーの2位陥落、その後15アンダーで3人が並んで17番でバーディを取り首位に返り咲き、18番最終ホール左サイドがずっと池の左ドッグレックの難関ホール、3番ウッドでティショット、解説者は松山が打った方向はデンジャラスゾーンと叫んでいましたが、最短でフェアウエイ残り161ヤードに、さらに池の近くにピンが切ってあり、解説者も安全に右サイドへのショットと言っていたにもかかわらずピンの左2mにナイスオンのバーディ、見ていて鳥肌が立ちました。
結果的には17アンダーのパープレイの優勝、普通の人は、最終ホール1打勝っており、しかも最難関ホールであれば安全に安全に攻めていくと思いますが、松山選手は果敢に1打も2打も攻めていきました。 大リーグで活躍している大谷翔平選手も一緒ですが、異国の地でアウェイの中そんな状況を物ともせず活躍し続ける姿を見ていて、感動し幸せな気持ちにさせられているのは私だけではないのではないでしょうか。(どっちや、ややこしい)。
いい時も悪い時もあると思いますが、ゴルフも野球も今シーズンは後少しです。 どんな時でも応援していきましょう。

異国の地 アウェイで見せる 真骨頂

松山や ああ松山や 松山や

(芭蕉の句のパクリです)