NETFLIXで公開されている「ガス人間」を見ました。事前に公開予告もありましたので、1960年に制作された「ガス人間第一号」も見ました。東宝の変身シリーズの第三作目です。今回の作品は、内容も大幅にアレンジされた東宝とNETFLIXの共同制作です。前作と今作との大きな違いは、前作のガス人間は自分の意志で行動しており、今回は自分の意志を持たずに人に操られて殺人を繰り返すという違いはありました。映像の違いも前作はアナログによる特撮技術、今作はデジタルによるVFX技術と大きな違いはありますが、1960年の作品としては十分に見応えのある映画でした。前作と比べると、個人犯罪から社会的テロへ、さらに権力、政治、選挙、SNS、暴力と盛り沢山、より面白くリアルに描写されており、飽きずに見ていました。権力に立ち向かう者、権力になびきひれ伏す者、今の世相をよく描いた作品、ぜひ一度視聴されては如何ですか?

今昔 大きく変わる 技術力

改めて 新旧映画 見比べる

映画見て 時代の変化 目を見張る

「VFX」と「いとしのエリー」一口メモ:VFX(Visual Effects)は映画などで使われる視覚効果のことで、実写では取れない映像やコンピューターで作りだしたり合成したりする技術の総称で、今回作で人間がガスになったり、ガスが人間に戻るシーンなどで使われています。また、作中でサザンオールスターズが1979年に発売した「いとしのエリー」という曲が、ガス人間をその都度復活させるきっかけを作る設定となって使われています。以前はよく聞いていた曲、今度はカラオケで歌ってみようっと。