12月22日は冬至です。一年で夜が最も長く昼が最も短い日です。先日、高市早苗総裁と玉木雄一郎代表は「年収の壁」を178万円まで引き上げることで合意しました。また、ガソリン税の暫定税率廃止についても合意がなされました。現役を退いた者にとってはあまり関係のないような話ですが、税収が減り、社会保障などに影響することも考えられるので、調べてみました。ガソリン税の暫定税率廃止は、補助金25、1円が12月31日で終了する代わりにガソリン税25.1円が廃止されるそうです。そして「年収の壁」178万円引き上げは、給与所得控除74万円、基礎控除62万円プラス基礎控除の上乗せ42万円の合計が178万円となり、社会保険をすでにかけておられる給与所得者およそ8割は、減税効果はありますが、これにより税収減が6500億円発生し、これについては言及されていません。パートやアルバイトをしておられて扶養に入っておられる方にとっては、社会保険の加入や住民税、配偶者控除、扶養控除など103万円、106万円、130万円の壁で、これらの制度を改定しなければ、真の働き方改革はできないと改めて実感しました。
この壁で 働き方を かえれるん?
所得だけ ほかの制度も 変えなはれ
物価高 この程度では 追いつかん
どうすれば 明るく豊かな 世になるん?
「友の作品二題」
市町村 迷走する お米券
ばらまいた 補正予算で 円安進行

「試算方法で減税額こんなに違うんや」






