いつも通り、朝早く起きて朝食を食べながらテレビを付けると、CS放送で「キリングフィールド」という1984年制作の英米合作映画を放映しておりました。ニューヨークタイムズの記者として「カンボジア内戦」を取材し、後に「ピューリッツアー賞」を受賞した「シドニー・シャンバーグ」の体験に基づく実話を映画化した話です。アカデミー賞3部門を受賞したこの映画も素晴らしいですが、エンディングに流れていたジョン・レノンの「イマジン」久しぶりに聞き入っていました。1971年に発売されたアルバムに収録されており、歌詞は、国家や宗教や所有欲で起こる対立や憎しみは意味がないもの、この曲を聴いてユートピア的な世界を思い描き共有すれば世界は変わると訴えかける歌詞で凶弾に倒れる前、レノンは、奥さんのオノ・ヨーコの詩から拝借したと言っておりました。戦争のない世界、「no heaven」「no countries」「no possessions」(天国なんてない)(国なんてない)(何も所有しない)「And The world will live as one」(そしたら世界は一つになるんだ)ただ50年経っても戦争は無くなりませんね。 「I’m a dreamer」(僕は夢想家?)
ドリーマー 理想だけでは 変わらない
戦争を 無くすためには 何をする?
ジョン・レノン 皆が夢想家 夢を持て
そうすると 世界は一つ なれるんだ
ニューヨークにあるジョン・レノンの記念碑
ビートルズのフィギュアとアルバム「イエロー・サブマリン」のフィギュア