PART1から少し時間が空きましたが、鼓が滝の近くにある公園の西行法師の歌碑を見て、どういう思いで詠まれたのかを考えてみました。浅はかな私の解釈よりAIはどのように解釈するのかを調べました。「音に聞く 鼓が滝を うち見れば 川辺に咲きし 白百合の花」見事な和歌です。その解釈は、鼓が滝の鼓に掛けて(音「響き」を聞く)鼓のように響く滝を期待していた音ではなくて、目に入ったのは「白百合」この歌の核心はここにあるそうで、滝の豪快な音を聞きに来たはずなのに実際に心を奪ったのは、静かに咲く白百合、この対比がとても西行らしいそうです。白百合は古来、清浄、儚さ、ひそやかな美を象徴する花、「静の美」が「動の美」を超えて心に迫る瞬間を表わしているとも読める素晴らしい句ですね。一見して素朴な自然詠(自然の風景「山・川・花・鳥・風・月など」を主題として詠んだ和歌のこと)のようでありながら、実はとても象徴的で、読み手の感性によって多層的に味わえる作品であるとAIは言っています。納得・納得。それでは西行法師に負けずに一句。

今昔の 橋に佇み 見下ろせば 遠くにひびく 能勢電の音

(鉄橋を電車が渡るガタンゴトンという音)