日本人の平均寿命は、男性81、09歳、女性は87.13歳です。これは厚生労働省『令和6年簡易生命表』からの平均値です。さてどのように計算されているのかを調べると、年齢ごとの死亡率をもとに、仮に10万人の赤ちゃんが生まれたとした場合に何歳まで生きるかをシミュレーションし、各年齢で生き残っている人数を積み上げて、その合計を10万で割った値が「0歳の平均余命=平均寿命」となるそうです。「令和6年簡易生命表」を添付します。0週の誕生から105歳までを表わした男女の「簡易生命表」です。間は割愛しております。この表でもわかるように105歳まで生きる女性は、男性の約10倍以上なんですね。しかも日本女性の平均寿命は、40年間ずっと世界一位です。女性は強しですね。


もう一点、健康寿命についても調べてみました。サリバン法という計算方法で、厚生労働省が実施している国民生活基礎調査の質問「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」に「ない」=健康、「ある」=不健康として分類します。そして、前述の「簡易生命表」から仮想的に10万人が毎年生まれると仮定して、5歳間の生存者数と年齢別の健康な人の国民生活基礎調査で比率を計算して、その年齢層の健康な人の定常人口を割り出して、全てを合計して、平均寿命と同じように10万人で割った数字が、健康寿命となるようです。令和4年の健康寿命は、男性72.57年、女性75.45年です。不健康期間(平均寿命ー健康寿命)は男性は約8.5年、女性は11.6年ということになります。そうすると健康期間をできる限り延ばすためには、ストレスなく(今はない)、楽しいことを一杯して(今、してる)、お酒を控えて(これは無理)、食べ過ぎない(努力はしている)、適度な運動(してるかな?)、そして最も大事な良質な睡眠(これが最も難しい)、これらを実践したら、死ぬまでは生きれるかもね。
後十年 ADLは 維持したい
とは言えど QOLも 維持したい
ADL&QOL一口メモ:ADL(Activities of Daily Living)とは日常生活動作、QOL(Quality of Life)生活の質、ADLは食事・排泄・入浴・移動・更衣など生活の基本動作の自立度を示す指標、QOLは、その人がどれだけ満足し、幸福を感じながら生活できているかを示す概念、一般的にはADLが高いと、QOLは向上しやすいが、必ずしも比例するものではない、結論として、最終的には本人の価値観や喜びを尊重することがQOL向上の鍵であると結んでいる。納得。






