日本にとって、非常に影響を及ぼす会談でしたので、私見ですが、ブログに掲載しました。5月14日、アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が、北京で首脳会談を行いました。会談の結果は、色んなメディアから発表されました。今回の会談は、表向きは強調ムード、実質的にはイラン情勢(ホルムズ海峡の自由な航行を維持すべきとの認識で一致)と経済(経済・貿易チームが双方合意に達し、協議継続)で前進するも台湾問題では依然として緊張という構図が明確になりました。日本にとって、米中接近が、メリット・デメリットの両面があるようで、米中対立緩和により、日本経済には、貿易・市場安定で一定のメリットがあり、逆に米中が取引する形で台湾問題が後回しになり、台湾有事リスクが高まる可能性があり、近接する南西諸島(特に与那国・石垣・宮古)に直結する日本の領土を脅かす問題となってきます。アメリカの対応次第で、日本は大きな影響を受けます。中国をはじめ、北朝鮮、ロシアと民主主義・資本主義国家と相反する国が周りを取り巻いております。しかも核兵器を持っています。今の日本は、アメリカとさらに結束を固めた動きが必要であり、米中会談の前に米財務長官ベッセント氏が来日し、高市首相をはじめ多くの閣僚と連続会談を実施して、連携強化を確認しました。日米双方ともにやるべきことは、きっちりされております。これからも米中の動きを注視して、今、日本政府が積極的に行っている東南アジア諸国やオーストラリアとの連携をさらに深めていってほしいと思います。
米中会談を振り返って
2026年05月15日







