近所の桜も満開です。猪名川北部は気温も低くて満開時期が少し遅れてきます。
早速朝から橋の上で写真をぱちり。あまりにキレイなので、川に降りてぱちり。
一句浮かびました。
桜咲く 川の流れに 寄り添いて
花びらが 川面に揺れて 春爛漫
2025年04月07日
近所の桜も満開です。猪名川北部は気温も低くて満開時期が少し遅れてきます。
早速朝から橋の上で写真をぱちり。あまりにキレイなので、川に降りてぱちり。
一句浮かびました。
2025年04月05日
富士山と桜満開の写真はないかと探していましたら、ありました。この写真が。そこに五重塔が写っています。中々上手く加工してあるなーと思ってましたら、実写でした。この場所は、山梨県富士吉田市に位置している新倉山中腹に忠霊塔の五重塔、1962年に戦没者の慰霊のために建てられ市が管理する新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)となっており、毎年4月中旬になると園内にはソメイヨシノが咲き、五重塔と桜、富士山の美しい風景を見に国内外から多くの観光客が訪れるそうです。一度行きたいと思いつつ、池田市の五月山公園に桜を見に行ってきました。毎年この時期に何十年と桜を見ていますが、年を過ごすと、見方も変わってきます。あちこちで戦争があり、またアメリカの関税引き上げによる世界同時株安、物価高など、暗いニュースが多いですね。パッと満開の桜を見て、明るい気持ちで日々を過ごしていきたいと思います。 そうそう、昨日鶯の初鳴きを聞きました。桜に鶯、一句捻ろう。
2025年04月03日
トランプ大統領は、「相互関税」の対象に日本を含め、税率を24%にすると表明しました。2024年の対米輸出は21兆円、全体の2割を占めています。相互関税は、非課税障壁を含めて相手国と同じ水準までアメリカへの輸入税を引き上げる措置です。最低ラインを10%とし、国・地域ごとに適用する税率に差を付けました。例えばカンボジア49%、中国34%、台湾32%、韓国30%、欧州連合(EU)20%、イギリスは10%です。具体的な対象品目は現時点で明らかにしていませんが、トランプ大統領は日本はアメリカ産の米の輸入に700%の関税を課していると言っていますが、日本はこれまでの国際交渉の結果、年間77万トンを「ミニマムアクセス米」として関税をかけずに義務的に輸入しています。アメリカは最も多い34万トンも非課税で輸入しているのが現状です。枠外の輸入に関しては1キロ当たり341円の高い関税をかけていますが、主食である米の食糧自給率を維持し、農家を守るための処置でこれは当たり前です。確かに今は米の価格が上昇していますが、現実に食糧危機が発生し、長期に渡って安い米を輸入に頼っていると、農地は再び米を作ろうと思っても土地が痩せ、従事する人もいなくなり、大変なことになります。それを見越して以前に取り上げた「食料供給困難事態対策法」のような法律を作り、国も対策を講じています。ただ対抗策はあります。アメリカは政治的にも経済的にも大変重要な相手国ですが、東南アジア諸国を始め、EPA(経済連携協定)やFTA(自由貿易協定)を結んでいるアメリカ・中国・ロシヤ以外の諸国と関税の削減や輸出入手続きを簡素化して市場拡大し、同時に企業努力で今まで以上にコスト削減することにより後4年、トランプ退陣まで頑張っていかなければなりませんね。今日本は株価も下がり、円高が加速すると思います。テレビでは来年の昇給も厳しくなると言っていますが、この厳しい経済状況を力を合わせて乗り越えていきましょう。
2025年04月01日
今日から4月が始まります。昨日は割と暖かな一日でした。ケンケンと鳴き声が聞こえてきたので外に出ると、玉ねぎが植えてある畑に雉がいました。音に敏感なんで、遠くから写真撮影、携帯なんで画像はこんなんでお許しを。早速「雉」について調べてみると、雉は国鳥なんですね。昭和22年に日本鳥学会において圧倒的多数意見で日本の国鳥に選ばれました。選出理由は「日本固有種であること」だそうです。番い(つがい)かと思っていると、もう一羽雌がいました。早速検索、以下の通りです。「雉(キジ)の生態では、雄1羽に対して複数の雌がいる場合があります。特に日本に生息するキジ、例えば日本固有のニホンキジ(Green Pheasant)では、繁殖期になると雄が縄張りを守りながら複数の雌を引き寄せることがよく見られます。このような繁殖形態は「一夫多妻型」と呼ばれます。」だそうです。きじの世界も大変なんやなー。
(松尾芭蕉作)
解説:雉の鳴き声が静寂の中に響き渡り、その後の飛び立つ瞬間を描写しています。
(正岡子規作)
解説:雉の声を合図に、梅の花が咲き誇る春の訪れが詠まれています。
最初二羽 よく見ると三羽
2025年03月31日
トランプ大統領は、3月29日に輸入車への関税で国内の自動車価格が上がっても「一向に構わない」と語り、むしろ値上がりは望ましいとの考えを示しました。 EU、カナダはアメリカの関税25%アップに対しての報復関税として同等の関税をかけるそうです。トランプ大統領は日本に鉄鋼、アルミニュウム製品に続いて乗用車にも25%アップの関税を、トラックに至っては25%から50%アップの関税をかけるという発表があり、4月3日発効するとのこと。ちなみに今の日本の輸出入の現状を調べてみました。2022年の財務省貿易統計によりますと、日本の輸出総額はおよそ98兆円、同輸入総額はおよそ119兆円、貿易収支は20兆円の赤字でした。これはコロナ禍による輸出の伸び悩みと原油高等による輸入総額が増えたのが原因のようです。対アメリカには、2022年は輸出18.2兆円、輸入11.7兆円の6.5兆円の貿易黒字でした。今回トランプ大統領は、鉄鋼とアルミニュウムに25%アップの関税をかけましたが、日本にとって大きな痛手はやはり自動車への追加関税が25%、現在は2.5%ですから約10倍です。アメリカへの自動車輸出金額は、2023年4兆3千億円、全体の20%を占めます。日本にとって大きな痛手となり、さらに景気が悪化します。物価高の上、景気が悪くなる「スタグフレーション」となり、全てが負のスパイラルに陥り、庶民生活に悪影響を及ぼします。さらにトランプ大統領はアメリカ第一主義の政策を掲げ、EUや中国と経済的な対立が深まり、ロシヤ寄りで世界はどうなっていくんでしょうか?益々世界がカオス(混沌)に向かっているように思います。ただ我々は微々たる力しかありませんが、ひとり一人が世の中を良くしようという強い思いは持ち続けなければなりませんね。
2025年03月26日
カニ料理もそうですが、フグも1年に1回は食べていましたが、行きつけの料理屋が昨年3月に、
高齢のために閉店されました。30年来通ったお店、残念です。
それ以後川西能勢口周辺でフグ料理を食べさせてくれるお店を探していましたが、
遂に発見、昨日仲間4名で行ってきました。コースで頼みましたので、
フグの皮の湯引きを薬味とポン酢でまずビール一杯、続いて、
てっさ(フグ刺し)で日本酒の冷酒一杯、次は唐揚げ、とフグの白子(クリーミー)で冷酒2杯、
てっちり(フグちり鍋)で焼酎水割りを一杯、締めはヒレ酒、そして、最後は雑炊を食べて、
ワイワイと飲んで食って3時間。誰かの言葉をお借りして、満足・満足。
フグ皮の湯引き てっさ
唐揚げ 白子
てっちり フグの切り身
雑炊 ヒレ酒
2025年03月23日
テレビで「サザンが熱唱SPライブ」を放映しており、食い入るように見ておりました。サザンオールスターズは1974年から活動を始め、1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューした私と同世代のグループです。数々のヒット曲を世に送り、今でも老若男女がカラオケで歌っています。私もですが。今回、16枚目のアルバム「THANK YOU SO MUCH」が3月19日に発売されました。早速私も購入しました。「サザンからの感謝状“ポスターカード“先着特典付きです。アルバムの中に2025年の幕開けを飾った「桜、ひらり」が好きです。アルバムの表紙の人形はひな人形だそうで、子供の成長を願う桃の節句に発売されるアルバム名「THANK YOU SO MUCH」はアルバムに関わったスタッフを含めすべての皆様に「本当にありがとう」という思いで付けましたと番組内で桑田佳祐さんは仰っていました。ガンを乗り越え、ボランティア活動も積極的に行っておられ、紫綬褒章も授与されました。日本をこよなく愛されておられます。これからも我々に歌を通じて夢と希望を与えてください。
ちなみに桑田佳祐さんの「座右の銘」は、「また逢う日まで」を挙げており、「『こんにちは』でも『さよなら』でもない、けっして重くも軽くもなく、人に対してこんなに気遣い溢れる、さりげない思いやりの言葉、美しい響き」と語っている。また、植木等の「だまって俺について来い」の一節「そのうちなんとかなるだろう」も座右の銘として挙げている。
茅ヶ崎サザンビーチのモニュメント 茅ヶ崎サザン芸術花火
2025年03月19日
昨年は3月21日に雪が降りました。今朝起きると、雪が降って少し積もっていました。
一年はあっという間に過ぎていきます。庭のモチノキも実が赤く色づき、
ヒヨドリが実を啄んでいます。例年見かける風景、雪と餅の実とヒヨドリ、風流ですね。
(今年の句)
(昨年の句)
(一緒やん、もっとひねらな)
「令和7年3月19日の写真」
「令和6年3月21日の写真」
2025年03月17日
総代を務めているお寺(曹洞宗の尼寺)の庵主様が天寿を全うされた。先代の庵主様に名前を付けてもらって、お寺の世話人を三十年以上勤めてきた。ただ仕事の都合で名前だけの時期もかなりあったが、弔辞を読むような立場となり、先日テレビで西田敏行さんの弔辞を米倉涼子さんや三谷幸喜さんらが読んでおられたが、実に見事に西田さんとの関りをユーモアを交えて、心にしみる言葉でお話しされていたことを思い出して、三十数年を振り返り自分なりに心を込めて弔辞を読もうと決めて臨んだ。言葉に詰まりながらも思いは通じたのではと自己満足。このお寺は、1707年創建で今回お亡くなりになられた庵主さんは、二十八代目の曹洞宗の比丘尼(尼僧)です。次のような遺偈(ゆいげ)を残されました。その遺偈(師僧が悟りの境地を漢詩風に表現し、弟子に与える辞世の句)が貼り出されていました。それがこれです。 「九十二年 風驚雨過 乾坤獨歩 草鞋踏破」意味は以下の通りです。
(九十二年の生涯は、激しい風雨の中で過ごした。まだ天地を独歩する気概は失わない、これから草鞋(わらじ)を着けて行脚(あんぎゃ)に出づる)という意味だそうです。言葉の奥が深い。
2025年03月14日
雑誌で、最近の教科書には聖徳太子の名前が消えていると書いてあったので、真意の程を確認しようとネットで検索、聖徳太子ではなく厩戸王(うまやどのおう)、日本書紀には「上宮厩戸豊聡耳太子(うえのみやのうまやととよみみのひつぎのみこ)」と書かれており、聖徳太子という名称は、死後130年後の書物に初めて出てきたそうです。歴史の研究が進み、「厩戸王」という実在した正しい名前で教科書に記述されているそうです。ただ我々の世代は、聖徳太子は一万円札でたえず目にしておりましたし、「十七条憲法の制定」や「冠位十二階の制定」「仏教の保護」「法隆寺・四天王寺建立」「遣隋使派遣」など伯母(聖徳太子の母の姉)である推古天皇の摂政として国政を見事に運営されておられました。特に「和をもって貴しとなす」という言葉は、日本の協調性を大切にする価値観のルーツとされています。ただ晩年は失意のもと、法隆寺に接した斑鳩宮に引きこもり、622年48歳で亡くなられたそうですが、死因に不審な点があるようで、色々調べていると、こんな本「聖徳太子は誰に殺された」を見つけて読んでみました。ご興味のある方はお読みください。史実がどうあれ、聖徳太子様は永遠に不滅です。