テレビで「楠公武者行列」が放映されていた。湊川神社の大祭として、5年に1回、今回はコロナ禍で7年ぶりに行われた。湊川神社は兵庫県神社庁の本部がある場所で、兵庫県全体の総代会の総会に何度か出席し、参拝していた。湊川神社は、明治天皇が楠木正成を主祭神として祀るために明治5年1872年に創建された割と新しい神社、足利幕府に対抗して後醍醐天皇を奉じ、湊川の戦いで足利尊氏に敗れて、自害した。その後60年位南北朝時代となり、二つの朝廷が存在、楠木正成は天皇家にとっては忠臣の鑑です。5年後の楠公武者行列は見に行こうっと。

楠木正成公の名言

足ることを 知って及ばぬことを 思うな

(意味:現状に満足して、無理な欲望を持たないように)

欲深し 幾つになっても 消えません

その境地 辿り着くには 道遠し

数年前に訪れた隠岐島にある幽閉された場所に建っている後醍醐天皇在所址の碑

湊川神社                馬上の鎧武者