思い付きの一人旅 PART2

2025年04月28日

岸和田に泊まったホテルは、ルートイン大阪岸和田です。JR阪和線の東岸和田駅、きっと飲み屋も一杯あると思いきや、ほぼ皆無、そこから西に1・5kmの南海本線岸和田駅にありますよと言われて、15分歩きました。居酒屋「海坊主」名前がいいですね。5時45分に混んでくる前を狙ってカウンターで、注文開始、まずは炙りを塩で3種盛の刺身を、続いて「生しらす」に「ホタルイカの酢味噌」で生ビールと岸和田地酒の「三輪福純米酒」1合、そして同じくもう1合、続いて「大はまぐりの浜焼き」と「赤エビの塩焼き」で交野地酒の「利休梅 静香純米吟醸」1合を注文して1時間半を堪能しました。そこからまた15分ほろ酔い歩きで、コンビニによってハイボール1缶とあてを買って、ホテルの大浴場で汗を流して、部屋で一杯、ちょうど眠たくなってきて、ベッドにもぐりこみ朝まで熟睡、朝6時に目覚めて、9時に今回の目的の地「葛井寺」へ出発しました。後ほどPART3で。

一人飲み 自分のペースで 楽しめる

ご当地で 酒を楽しむ 一人酒

酒好きの 友と飲むのも それはそれ

友と飲む 酒はリミット すぐ超える

居酒屋「海坊主」             刺身三種盛

 

生しらすとホタルイカの酢味噌と三輪福純米酒  大はまぐりの浜焼きと赤エビの塩焼き

 

静香純米吟醸酒

教皇と法王の違い

2025年04月22日

フランシスコ・ローマ教皇が昨日の21日にお亡くなりになられました。ローマ法王とは違うのか、早速調べてみると、2019年まではローマ法王とお呼びしていたが、以後正しい呼び名は教皇ということに統一したそうです。ローマ教皇庁は、イタリアのローマ市内の中にあるバチカン市国にあり、教皇は世界最小独立国家の元首です。人口は800人、面積は0。44平方キロメートルです。ちなみにキリスト教の信者数は25億人で世界人口の34,2%を占め、主な宗派はカトリック・プロテスタント・正教会があります。バチカン市国はカトリック教会の総本山で、今後も信者は増えていくそうです。他の宗教の信者数も調べてみました。多い順にイスラム教20億人、無宗教・無神論者12億人・ヒンドウー教11、6億人・仏教5億人だそうです。我々仏教徒は佛法僧に「帰依(優れた存在を信じ、そのお力にすがる)」すると言いますが、キリスト教では似た概念として「入信」「回心」という言葉がありますが、少し概念が違いますが、どちらの宗教も、信仰を通じて心の変化を追求する点では共通していると書いてありました。大阪万博の各国のパビリオンも半旗をあげて弔意や哀悼の意を表して、ご冥福をお祈りしています。合掌。

違えども 信ずる者は 救われる

教皇逝く 祈りの声が 天駆ける

サン・ピエトロ大聖堂とサン・ピエトロ広場(バチカン市国)

思い付きの一人旅 PART1

2025年04月21日

十数年前に巡った「西国三十三か所観音霊場巡り」で大阪地区の観音霊場をネットで調べていた時に、藤井寺市にある葛井寺(ふじいでらと読みます)で国宝の千手観音特別開扉と阿弥陀二十五菩薩堂特別拝観があることがわかり、それではと前日に岸和田のお城とだんじり会館や寺院・神社をまずは見に行こうと思い立ち、岸和田にいる旧友に電話、あいにく当日都合がつかず、一人飲みの居酒屋を物色、こちらはPART2でお話しするとして一日目は岸和田城へ、元々は5層の天守閣でしたが、火事で喪失、現在は3層の天守閣です。1334年に楠木正成の一族和田氏が当時「岸」と呼ばれたこの地に城を築き、「岸の和田氏」と呼ばれ、「岸和田」の地名の起こりとなったといわれています。その後変遷し、1640年に岡部家が以来13代明治を迎えています。お城の中を隈なく見学を終えて、近くの「岸和田だんじり会館」「岸城神社」を見に行きました。だんじりは江戸時代中期に始まった五穀豊穣を願うお祭りです。岸城神社の例祭としての「岸和田だんじり祭り」が広く知られています。少し時間があったので、岸和田天神宮と738年に行基が創建した久米田寺へも行ってきました。目の前には行基が開削指導(地域の人々を率いてため池や用水路などのインフラ整備)大きな久米田池がありました。いつものようにお守りを購入、少額ですが、改修工事の寄進もして、すがすがしい気持ちになって、ホテルへ直行。今日は飲むぞー。PART2へ続く。

久米田寺にあった句碑(高橋操子氏作)

ちっぽけな 善意でもよし 心満つ

(一峰作)

手を合わせ 心のさびを そぎ落とす

岸和田城                だんじり会館内のだんじり

 

岸城神社                久米田寺

 

久米田池                久米田寺の句碑

 

岸和田天神宮

だんじりシアターの動画

 

財布紛失?

2025年04月17日

毎週水曜日は、孫のお守りです。いつも通り、上の孫娘の塾の迎えに下の孫息子を車に乗せて、二人を連れて近くのコープでお菓子は3個と決めて買ってあげ、玄関でサッカーボールを出して家に上がらずに歩いて、近くの公園でサッカーをして、午後6時に娘に引き継ぎ家路に付きました。ふと財布がないことに気づき車停車、いつも服のポケットから落ちて座席の下によく落ちているので、隈なく探しましたが、ありません。そうだ公園に落としたかもとすぐに戻り、端から端まで探しましたがありません、少し焦りました。明日から1泊2日で神社仏閣巡りの一人旅、財布には免許証、クレジットカード、キャッシュカード、諸々が入っています。こんなに焦ったのは久しぶり、最後の望みをかけて、コープのサービスカウンターへ、財布の落とし物ありませんかと聞くと、担当者お二人が口をそろえて、お名前は?と聞かれ、財布の落とし物はありますが、ここに住所氏名をまずお書きくださいと言われ、免許証の写真をしげしげとみられ、間違いありませんねと財布を渡していただきました。よく購入商品を袋に入れる棚の上に忘れる方がちょくちょくおられますよ、良かったですねと言われ、中も確認、OKでした。ホントこんなミスをするんですね。財布を棚にちょっと置いて袋詰めをしているとその存在を忘れてしまう、財布という非常に大事なものでさえ、なんか恐ろしい、自己嫌悪に陥っています。最近特に注意力が散漫となっているような?何かそういうことが起こらないトレーニング方法、誰か教えて。(性格直せ)

年のせい いやいや違う 性格や

こんなにも 焦ったことは 他にない

クレジット キャッシュカードに 免許証

恐ろしい 全て無くすと 後大変

第89回マスターズトーナメント

2025年04月14日

4日目最終日朝3時から8時過ぎまでテレビの前で5時間観戦しておりました。「マスターズ」はアメリカ・ジョージア州の「オーガスタナショナルGC」で行われる4大大会(他には全英・全米・全米プロ)の一つです。2021年に松山英樹プロが、アジアのプロとして初めて優勝しました。マスターズは1934年に始まり、1943年から1945年の3年間は第二次世界大戦で中止となりましたが、それ以後、コロナの時も開催されました。今年はローリー・マキロイプロ(アイルランド)がジャスティン・ローズプロ(イングランド)とのプレイオフ18番一ホール目にバーディを取り優勝、キャリアグランドスラム(メジャー4大大会全て優勝)を史上6人目でタイガー・ウッズ以来25年ぶりの達成です。マキロイは今年でこれが3勝目です。国籍がアイルランドですが、アメリカでは一番人気がある選手です。それは、新しくできたLIVゴルフにPGA所属の上位の選手がいろんな理由(お金・試合数など)で移籍し、タイガー・ウッズと一緒にマキロイは今まで育ててくれたPGAを出ていくことは許せないと最後まで先頭に立って反対していました。そのことがゴルフファン(パトロンというそうです)の心を掴み応援していると思います。判官びいきは、アメリカでもあるんですね。今回優勝するチャンスは、何回もありましたが、いろんなプレッシャーで勝ちきれずにプレイオフまでもつれ込みましたが、最後の最後で飛距離・ショット力・攻めの姿勢で勝ち切りました。超一流プロでも大きなプレッシャーにより、ショット・パットが乱れるんやから我々ヘボゴルファーは当然、これからはOBやミスショットを恐れずに思いっきり振っていこうと思いました。(その前にもっと練習せな)

プレッシャー 応援後押し 夢つかむ

ジャスティンも 最年長V 後一歩

勝ち切って パトロン歓喜 ナンバーワン

マスターズ グランドスラム 完成や

花まつり PART2

2025年04月13日

花まつりについては、PART1で書きましたが、法要は、花で囲まれたお釈迦様の像に「般若心経」読経の中、参列者全員で甘茶をお掛けします。お釈迦様誕生の際に龍が天から香湯(香水)を降らせたという故事に基づき、お釈迦様の誕生時の姿を表わした誕生仏(像)に甘茶をそそぐ風習だそうです。法要が終わり、続いて「講話」がありました。なんと川西警察署 生活安全課の方が、「特殊詐欺について」というテーマで30分お話しされました。ほとんどの出席者は70歳以上の高齢者です。川西‣猪名川管内で高齢者の詐欺被害が多発しており、特に海外からの川西警察の電話番号でかかってくるケースもあり、注意喚起をされました。特殊詐欺には気を付けましょう。

続いて「落語法話」を一時間、お話しされるのは、丹波篠山市の曹洞宗 長楽寺住職 安達 瑞樹老師、51歳、「駒沢大学の落語くらぶ」で腕を磨き、大本山 永平寺で修業(もちろん落語の修行ではありません)をされ、落語で法話をしてはと後押しされて、全国いろんな所で、特に東日本大震災被災地の復興支援事業に参加されて落語と法話を織り交ぜて活動されておられます。今回も素晴らしいお話を聞かせていただき、「生きている」のではなく「生かされている」ということを面白可笑しくお話ししていただきました。最後にはギターとハーモニカで松山千春さんの「大空と大地のなかで」を皆で合唱して、合掌で締めくくられました。有意義なひと時でした。感謝・感謝。

桜まだ 甘茶が匂う 花まつり

今生きる みんなの助け あればこそ

 

    

 

 

花まつり PART1

2025年04月08日

今日は、お釈迦様の誕生日です。猪名川町仏教会・総代会主催の「花まつり」に出席してきました。「花まつり」とはお釈迦様の誕生を祝う仏教の行事で、キリスト教が12月25日のクリスマスにイエスキリストの誕生を祝うのと同じく、仏教では4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に、お釈迦様の誕生を祝うことを一般的に「花まつり」といわれています。今年は4月2日に猪名川町内の各寺院の住職や檀信徒およそ100名出席のもと猪名川町杉生にある「曹洞宗 景福寺」で行われました。お釈迦様は、ヒマラヤの麓の小国シャーキャ(釈迦)国の国王の息子としてお生まれになり、幼名はシッダールタと名付けられ、非常に聡明で国王である父親からも大いに期待され、16歳で結婚するも29歳の時に人が直面する「老い・病気になる・死ぬ」という苦しみに悩み、悟りを得たいと強く考え、妻や子どもを残し、出家されました。バラモン教の教えに従いながら仙人に弟子入りし、修行の日々を過ごすも答えを見いだせず、苦行で倒れているところを村の娘に助けられ、その地にある菩提樹の下で瞑想を開始。悟りの境地に達せられました。そこから仏教の布教を開始され、多くの信者が出来て80歳で入寂されました。仏教の原点は、北インドから始まり、2500年後の日本のこんな片田舎でお釈迦様の誕生をお祝いする場にいる、なんか感慨深いものがありますねー。

(AIに「悟り・仏・心」というテーマを与えて「川柳」を考えてもらいました)

悟りとは 仏の心に 寄り添いて

心澄む 仏の教えに 春が舞う

(うまい)

(自分で作ってみると)

悟るには まずは欲を 捨てなさい

捨てようと 思えば欲が 増えていく

(花まつり「お釈迦様に甘茶をかける」)

(花まつりの会場 曹洞宗 景福寺)

 

 

近所の桜も満開です

2025年04月07日

近所の桜も満開です。猪名川北部は気温も低くて満開時期が少し遅れてきます。

早速朝から橋の上で写真をぱちり。あまりにキレイなので、川に降りてぱちり。

一句浮かびました。

桜咲く 川の流れに 寄り添いて

花びらが 川面に揺れて 春爛漫

 

さくら満開

2025年04月05日

富士山と桜満開の写真はないかと探していましたら、ありました。この写真が。そこに五重塔が写っています。中々上手く加工してあるなーと思ってましたら、実写でした。この場所は、山梨県富士吉田市に位置している新倉山中腹に忠霊塔の五重塔、1962年に戦没者の慰霊のために建てられ市が管理する新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)となっており、毎年4月中旬になると園内にはソメイヨシノが咲き、五重塔と桜、富士山の美しい風景を見に国内外から多くの観光客が訪れるそうです。一度行きたいと思いつつ、池田市の五月山公園に桜を見に行ってきました。毎年この時期に何十年と桜を見ていますが、年を過ごすと、見方も変わってきます。あちこちで戦争があり、またアメリカの関税引き上げによる世界同時株安、物価高など、暗いニュースが多いですね。パッと満開の桜を見て、明るい気持ちで日々を過ごしていきたいと思います。 そうそう、昨日鶯の初鳴きを聞きました。桜に鶯、一句捻ろう。

うぐいすの 初鳴き聞きて 桜舞う

春めくや 桜に歌う ホーホケキョ

 

相互関税

2025年04月03日

トランプ大統領は、「相互関税」の対象に日本を含め、税率を24%にすると表明しました。2024年の対米輸出は21兆円、全体の2割を占めています。相互関税は、非課税障壁を含めて相手国と同じ水準までアメリカへの輸入税を引き上げる措置です。最低ラインを10%とし、国・地域ごとに適用する税率に差を付けました。例えばカンボジア49%、中国34%、台湾32%、韓国30%、欧州連合(EU)20%、イギリスは10%です。具体的な対象品目は現時点で明らかにしていませんが、トランプ大統領は日本はアメリカ産の米の輸入に700%の関税を課していると言っていますが、日本はこれまでの国際交渉の結果、年間77万トンを「ミニマムアクセス米」として関税をかけずに義務的に輸入しています。アメリカは最も多い34万トンも非課税で輸入しているのが現状です。枠外の輸入に関しては1キロ当たり341円の高い関税をかけていますが、主食である米の食糧自給率を維持し、農家を守るための処置でこれは当たり前です。確かに今は米の価格が上昇していますが、現実に食糧危機が発生し、長期に渡って安い米を輸入に頼っていると、農地は再び米を作ろうと思っても土地が痩せ、従事する人もいなくなり、大変なことになります。それを見越して以前に取り上げた「食料供給困難事態対策法」のような法律を作り、国も対策を講じています。ただ対抗策はあります。アメリカは政治的にも経済的にも大変重要な相手国ですが、東南アジア諸国を始め、EPA(経済連携協定)やFTA(自由貿易協定)を結んでいるアメリカ・中国・ロシヤ以外の諸国と関税の削減や輸出入手続きを簡素化して市場拡大し、同時に企業努力で今まで以上にコスト削減することにより後4年、トランプ退陣まで頑張っていかなければなりませんね。今日本は株価も下がり、円高が加速すると思います。テレビでは来年の昇給も厳しくなると言っていますが、この厳しい経済状況を力を合わせて乗り越えていきましょう。

お互いに 関税掛けて 民うれう

これからは どこと仲良く するべきか?

利を減らし コスト削減 下請けに

しわ寄せは 下へ下へと 降りてくる