日本は昔から自然災害に見舞われやすい国です。地震、台風、豪雨、津波、火山噴火など、四季折々に様々な災害が発生します。8月も猛暑の中、次々に災害が起こりました。台風第9号(8月初旬)、台風第12号(8月下旬)、そして8月6日からの大雨で石川県、鹿児島県、福岡県、熊本県、富山県、秋田県、長崎県、新潟県で線状降水帯が発生し、24時間で300ミリを超える記録的な大雨、大雨特別警報も出て、大きな被害となりました。さらにロシヤ、カムチャッカ半島でマグニチュード8.8の地震が発生して、津波による被害も宮城県でありました。津波に対しての避難の初動や情報共有の課題も浮き彫りになりました。炎天下での避難や津波の対応について、関係する府県で警報の対応について振り返る会議が行われています。災害は起こるもの、その災害に対してどのように対応するか、我々一人一人が日頃から防災対策を意識して、準備しておかなければなりませんね。
線状降水帯一口メモ:次々と発生する積乱雲が列をなし、特定の地域に大雨を降らせる気象現象。
災害は 忘れた頃に やってくる
災害は 備えがあれば 憂いなし
まず命 とにかく守る 行動を
被災地へ 手を差し伸べる 行動を