遂に大谷翔平投手が749日振りの勝利を挙げました。2年前に右肘の2回目のTJ手術をして、昨年はバッターに専念、ホームランと打点の2冠王となり3回連続のMVPを獲得、今年も打者で45本のホームランを打ち、トップです。シンシナティ・レッズとの三連戦で三連勝、レッズにスイープです。5回を投げ切って87球、ホームランを含めて被安打2本、9奪三振で1点に抑えて4対1とリードして降板しました。今度はDHとしてバッターに専念して、最終的に5:1でドジャースが勝ちました。昨日のレッズ戦、試合終了後、レッズの23歳の主砲、エリー・デラクルーズ遊撃手が、お母さんと一緒に大谷選手を訪ねました。デラクルーズは、大谷をずっと尊敬しており、ドミニカで暮らしている当時から日本語を勉強していたそうです。また貧しかったのでお母さんに楽な暮らしをさせたい為に、大リーガーになり、大谷が出塁して二塁に来て日本語で話しすることを実現させたそうです。大谷選手は、お母さんの手を取り、英語で伝えました。「あなたの息子さんは本当に素晴らしい選手です。その努力と才能は世界中の野球少年の希望になっています。どうか彼を誇りに思ってください」その言葉を聞いた瞬間、母親の目から涙が溢れました。デラクルーズも声を震わせながら言いました。「今日は試合には負けましたが、僕も母も人生で一番幸せな時間を過ごせました。野球が国境を越えて人をつなぐ力を実感しました」と笑顔を見せながら感謝の言葉を述べたそうです。続きがあります。今日大谷が1勝を挙げた試合の後ベンチに敵チームのデラクルーズが訪ねてきました。デラクルーズがどうしても伝えたかった事があったそうです。それは、2カ月前に自分の一番のファンであったお姉さんが亡くなって自分が一番尊敬している大谷から必ずヒットを打つと試合に臨んだが、大谷に見事に抑え込まれたことを伝えたくて、前例のない負けたチームの選手が相手のベンチを訪ねて、この気持ちを伝えたそうで、それに対して大谷は次のように答えたそうです。「君のお姉さんは、これまで全力で戦い続けていることを誇りに思っているよ、打つとか打たないとかは関係ない、君はもう素晴らしい弟なんだから」この言葉は心の奥底に届く真実の響きを持っており、この一言を一生忘れない、姉を思い出すたびに翔平のこの一言を思い出すだろうと涙を浮かべながら言っていたそうです。大谷翔平選手は、野球で記録も作りますが、敵も味方も、監督、選手、そしてファンまでも笑顔にさせる力があるんですね。
シンシナティ・レッズ一口メモ:所在地は、オハイオ州シンシナティ市、人口は30万人、所属はナショナルリーグ中地区、ちなみにロジャースは、カリフォルニア州ロサンゼルス市、人口は390万人、ナショナルリーグ西地区に所属している。
結果出し その上言葉で 喜ばす
敵味方 ファンも選手も 監督も
(ロサンゼルス・ドジャース)対(シンシナティ・レッズ)