桃太郎伝説という言葉に惹かれて読み直してみました。
小説の中にも詳しく歴史的観点から解説されており、それを基にネットでさらに調べてみました。
この伝説は、紀元前3世紀、大和王権(大和朝廷とも言う)が西国平定のために使わした古事記にも登場する神話上の人物,吉備津彦命(きびつのひこのみこと)が桃太郎、吉備地域、今の岡山を治めていた温羅(うら)が鬼、温羅一族は百済から渡来し、製鉄技術にたけた技術集団、有名なアニメーション映画「もののけ姫」にも出てくる「たたら場」とも、その技術を提供して国を豊かにして地元民に慕われていた。
紀元後一世紀頃に出雲の国も日本武尊(やまとたける)に征伐されたのと一緒で大和朝廷としては征服して領土拡大が目的であったのかも?、そこに出てくるのが岡山市にある吉備津神社と吉備津彦神社である。
ちなみに桃太郎伝説をなぞって殺人事件が起こり、岡山県警の要請によりST(警視庁科学捜査班)が出動してこの殺人事件を解決するストーリーですが、小説より桃太郎伝説に大いに興味がわき、遠いいにしえのロマンを求め、二つの神社を訪ねて桃太郎伝説の深淵に迫りたいと思います。

いにしえの ロマン求めて 岡山へ

桃太郎 神社探訪 真相を