いよいよ本来の目的の葛井寺へ出発です。岸和田からおよそ37kmの45分、到着です。ただ周辺には駐車場が少なくて同時に参拝客で一杯でしたので2km離れた岡ミサンザイ古墳(全長245mの前方後円墳、仲哀天皇の陵とも?日本武尊(やまとたけるのみこと)の第二子)の近くの駐車場に停めました。歩くこと15分で到着、すごい人です。ご本尊の国宝千手観音を近くでお参りして、合掌手(人に慕われる)というお守りを頂きました。続いて阿弥陀二十五菩薩堂の特別拝観をしてきました。令和3年より仏像とお堂の修復が始まり、4年以上の工事を終えて、遂に完成しました。阿弥陀如来を中心に両脇を観音菩薩・勢至菩薩を含め27尊のオーケストラ菩薩像が揃い、楽器を奏でる菩薩、舞を踊る菩薩、ゆっくりと往生者をお迎えにくる様子を表わしているそうです。素晴らしい27尊のお姿、ただ二十五菩薩堂となっていますが、菩薩は26尊?深く追及するのはやめということで、葛井寺を後にして続いて辛目神社、道明寺、道明寺天満宮にお参りして家路につきました。往復200kmの非常に有意義で心が洗われる一泊二日の旅でした。合掌、南無阿弥陀仏。

仏見て 慈悲の微笑み 阿弥陀仏

神仏に 願掛け祈る 幸せを

藤井寺                 本堂

 

二十五菩薩堂             合掌手のお守り

特別拝観のパンフレット        辛目神社の藤棚

 

道明寺天満宮            道明寺

集めたお守り