父母の しきりにこひし 雉の声

ばせを翁(松尾芭蕉の敬称)(池大雅「江戸時代の有名な画家・書家」の筆・句碑に書かれています)
両親の供養のために奥之院を訪れたときに詠んだ句

念願の奥之院へ行ってきました。
13年前に西国三十三か所の札所巡りをしているときに近くまで来たので金剛峯寺の御朱印をもらいにお参りしましたが、
他の札所も回らなければならないので弘法大師様の入定(にゅうじょう・弘法大師空海が永遠の瞑想に入っているという信仰)されている弘法大師御廟へお参りできなかったので、念願が叶いました。
一の橋そして中の橋の入り口から御廟橋(みみょうのはし)まで杉木立に20万基以上の墓や供養塔が建ち並び、
戦国武将から近現代の実業家まで約1200年の間に高野山に心を寄せた人々の思いを感じる場所です。
宗派・国籍を問わずいまも人々を懐深く受け入れておられます。
御廟橋から先は霊域となり燈籠堂の真後ろに弘法大師御廟があり、お参りしてきました(撮影禁止)。
世界遺産に登録されており、一度行って見られてはどうですか?

 

豊臣家のお墓

 

御廟橋これより先が霊域