思い出しますね。クルーズ船のコロナウイルス集団感染、今回は、南大西洋上を航行中のクルーズ船(MVホンディウス号・オランダ船籍)におけるハンタウイルス感染症の発生がWHOに報告されました。国立健康危機管理機構(JIHS)の感染症情報提供サイトによると、この船は4月に南米、南極圏を航行し、5月6日時点でアフリカ沖に停泊中、今後カナリア諸島へ向かう予定、WHOによるとハンタウイルス感染症の症例8例(5月8日のWHOの発表では確定6名、疑い2名)が報告され、うち3例が死亡しているとの事、今のところ当該クルーズ船関連に限定されているそうです。感染源等の疫学調査は必要ですが、乗船者の適切な管理が実施されることにより、さらなる感染拡大は限定的にとどまると発表されています。ハンタウイルスの自然宿主であるネズミなどのげっ歯類は、ウイルスの種類ごとに特定のげっ歯類が決まっており、自然宿主となるげっ歯類が生息していない地域にウイルスが入り込んでも自然界の感染サイクルは成立しないそうで、北米ではシカネズミ、南米ではピグミーライスラットなどがウイルス保有動物で、日本には生息していない。したがって当該船舶は南米から出航していることから、日本国内でこのハンタウイルスに感染する可能性は極めて低いという見解がJIHSから発表されています。ただ、この船からセントヘレナ島で約30名の乗客が下船しており、追跡調査をかいくぐることで、ひょっとして感染が拡大する可能性も否定できません。今回のアンデス株というハンタウイルスは人から人に感染するそうです。

ただ、日本では、はしか(麻疹)が過去最大級の広がりを見せています。前年同期比4.5倍、今年3か月で2025年の年間累計と同数に到達しました。どうしてこんなに広がっているのか、主な原因が五つあるそうです。一、ワクチン接種率の低下、二、免疫の低下した世代の存在、三、海外からの流入増加、四、軽症で気づきにくい修飾麻疹(軽症の麻疹)、五、ウイルスの強い感染力だそうです。はしかは、コロナより4~9倍の感染力があるようです。インフルエンザやコロナには抗ウイルス薬はありますが、はしかにはありません。これから次々と色んなウイルスが出現してきて、人類の脅威になってきそうです。ウイルス以上に地震や天変地異、そして戦争(核戦争)です。一番の脅威は人類かも?

(ハンタウイルスの場合)

致死高し 3人死亡 8人で

コロナほど 人・人感染 少ないで

(はしかの場合)

ワクチンで ほぼ100% 防げるで

ハンタウイルス

MMRワクチン(M「Measles・はしか」・M「Mumps・おたふくかぜ」R「Rubella・風疹」)3種混合ワクチンが2026年に33年ぶりに再導入)

カナリア諸島(西大西洋)

セントヘレナ島(イギリス領)とカナリア諸島(スペイン領)の位置関係