遂に3勝3敗で最終戦にもつれ込んだワールドシリーズ、またしても延長戦に突入して、前日に6回を投げて1点に抑えて、3対1で勝利投手になった山本由伸投手が、今度は9回裏1アウト、1・2塁の4対4の同点で救援に出てきて、9回裏、10回裏を抑えると、11回表に相棒のキャッチャーであるスミス捕手が、ソロホームランで5対4とリードして、11回裏もロバーツ監督は山本投手をそのままマウンドに送り出した。よっぽど信頼してるんや。素人の私が見ていても疲労困憊の山本投手では無理があるのでは?と思っていた。その心配が的中、ブルージェイズの主砲のゲレイロJr選手にレフトフェンス際へのツーベース、次の打者がピッチャー前への送りバンドで1アウト3塁、次に打率0.367とよく打っているバーガー選手を敬遠気味の四球で1・3塁、次もこのシリーズによく打っているカーク捕手、3球目折れたバットの先端が三遊間へ、ボールは2塁近くに守っていたベッツ遊撃手の元へ、ボールを取ってその足でベースを踏み1塁のフリーマン選手にナイスな送球、ダブルプレーでゲームセット、絵に描いたような結末、ベンチから選手全員がピッチャーズマウンドへ、歓喜の瞬間、劇的な幕切れとなった。ロバーツ監督は、山本由伸投手の第2戦の敵地での完投勝利、中5日開けて敵地での第6戦の勝利、第7戦も最後の最後、山本投手に賭けた見事な采配ではなかったか?それに答えた彼も立派、見事なドジャース2連覇だった。この2連覇は、メジャーリーグ全体で連覇は14チーム目、ドジャースの所属するナショナルリーグでは、なんと49年目、4チーム目の快挙なんだって、さらにワールドシリーズのMVPは山本由伸投手、ナショナルリーグ優勝決定シリーズのMVPは、大谷翔平選手、佐々木朗希投手も抑えで活躍したんで、日本人トリオが大活躍したポストシーズンだった。最高です。
翔平も 朗希頑張る 由伸も
こうなると 次に獲るのは 宗隆か
来年も 目が離せない 大リーグ
三連覇 興味はすでに 来年に








