節分は「鬼は外!福は内!」といったかけ声とともに豆をまいたり、鬼のお面をかぶった人に豆を投げる行事として親しまれています。今年の節分は、2月2日、立春の前の日でした。地球が太陽の周りを公転する周期は365日より少し長く、1年あたり6時間弱ずつ遅れています。4年経つとその累計がほぼ1日になるため、これを4年に1回のうるう年で調整していますが、ずれは完全にはなくならず、立春が1日早まるのに伴い、節分も早まるそうです。(ようわからん)今年は、娘に頼まれ、朝から鬼の大役を仰せつかりました。一番下の孫はまだ信じているようで、迫真の演技?をしたつもりですが、ばれているようでした。昼ご飯を一緒に食べ、早々に退散、折角なので池田駅周辺をウォーキング。凡そ5kmくらい歩きました、さすが都会、色々発見、まず一番目、市役所近くに「燻製カレー池田店」、店の前に10名の行列、どっかで聞いたと思い、知り合いに連絡、こんな画像を送ってくれました。今度行こ。さらに猪名川の河川敷から芝居小屋の呉羽座、その反対側に「落語みゅーじあむ」があり、中を見学、二階に上がって、ゆったり落語本を閲覧し、凡そ7000歩歩いて駐車場より家路につきました。家に帰って晩御飯に恵方巻を食べましたが、糖質制限、カロリー制限のため、ほんとの理由は日本酒を飲みたいために西南西を向いて小ぶりの恵方巻を食べてエー気分。

ところでどうして西南西?調べてみました。恵方巻を食べる方角は、その年の「歳徳神(としとくじん)」という神様がいる方角と決められています。歳徳神は、その年の福徳を司る神様で、別名「年神様」「正月様」とも呼ばれます。この歳徳神がいる方角を「恵方」と呼び、その方角を向いて恵方巻を食べることで、縁起が良いとされています。食べ方の作法は①「恵方の方角を向いて食べる!」2025年の恵方の方角は西南西。恵方巻きを食べる前にしっかり方角を確認しましょう!②「1本を切らずに一人で食べる!」恵方巻きを切ることは縁が切れることを連想させてしまいます。せっかくのご縁を切らないようにするため、恵方巻きは一人で1本を食べきるようにしましょう。(そんなの無理)③「黙って残さず食べ切る!」恵方巻きを食べることは吉や福を取り込むこと。せっかくの福を逃してしまわないように、心の中で願い事を唱えながらなるべく恵方巻きを口から離さず、黙って食べ切るようにしましょう。(それは無茶)

節分に 鬼の大役 引き受ける

なんか変 チャイムを鳴らし 入るんか?

駅前を ぐるっと回り 新発見

田舎道 一味違う 都会道

「燻製カレー 池田店」

 

芝居小屋「呉羽座」

 

「落語みゅーじあむ」