フランシスコ・ローマ教皇が昨日の21日にお亡くなりになられました。ローマ法王とは違うのか、早速調べてみると、2019年まではローマ法王とお呼びしていたが、以後正しい呼び名は教皇ということに統一したそうです。ローマ教皇庁は、イタリアのローマ市内の中にあるバチカン市国にあり、教皇は世界最小独立国家の元首です。人口は800人、面積は0。44平方キロメートルです。ちなみにキリスト教の信者数は25億人で世界人口の34,2%を占め、主な宗派はカトリック・プロテスタント・正教会があります。バチカン市国はカトリック教会の総本山で、今後も信者は増えていくそうです。他の宗教の信者数も調べてみました。多い順にイスラム教20億人、無宗教・無神論者12億人・ヒンドウー教11、6億人・仏教5億人だそうです。我々仏教徒は佛法僧に「帰依(優れた存在を信じ、そのお力にすがる)」すると言いますが、キリスト教では似た概念として「入信」「回心」という言葉がありますが、少し概念が違いますが、どちらの宗教も、信仰を通じて心の変化を追求する点では共通していると書いてありました。大阪万博の各国のパビリオンも半旗をあげて弔意や哀悼の意を表して、ご冥福をお祈りしています。合掌。
違えども 信ずる者は 救われる
教皇逝く 祈りの声が 天駆ける
サン・ピエトロ大聖堂とサン・ピエトロ広場(バチカン市国)