施餓鬼会に参列して

2024年08月15日

毎年8月9日に行われる曹洞宗 松山寺の施餓鬼会、御先祖様を供養する法要に参列していました。

このお寺は元々尼寺で信徒になって私で5代目となります。 私は、先代の住職様から一字を頂いて命名され、小さい頃から大変可愛がってもらいました。 そのようなご縁があって今総代を務めさせて頂いております。 日頃は世俗にまみれて生活していると、このようなおごそかな荘厳な場所で4名の僧侶様の読経を聞いていると暑さも忘れて神聖な気持ちになります。 とは言いながら暑いのはやっぱり暑い、しかもネクタイ締めて礼服の上下を着ての列席、冷房もありません。 来年からはせめて上着だけでも脱いでもよいという提案をしようっと。

本堂に 読経響く 神聖さ

鐘・太鼓 ハモる念仏 そこに銅鑼(どら)

 

敦盛つながり

2024年08月09日

松尾芭蕉の句 須磨寺や 吹かぬ笛聞く 木下闇

(こしたやみ・木立の下の暗がりのこと、昼でも暗くて涼しい)

テレビで須磨寺周辺の散策を見ていて平敦盛の首塚が祀られていることを知り調べてみました。

「レブンアツモリソウ」でも採りあげておりました平敦盛、須磨寺は源氏の大将源義経の陣地で

あったと伝えられています。 寿永3年(1184)源平一の谷合戦の舞台その時に熊谷直実との

一騎打ちで敗れて首を取られ首塚として須磨寺にあります。 松尾芭蕉をはじめ与謝蕪村、正岡子規

も訪ねてそれぞれ句を残しています。 松尾芭蕉の句を掲示します。

また敦盛は笛の名手としても知られており、敦盛の愛用していた笛「小枝の笛」は、

通称「青葉の笛」とも呼ばれ、今も須磨寺宝物館に展示されております。

一度訪ねてみたいと思っています。

私も偉人の方々に負けずに一句詠もおっと。

笛の音に 思いを馳せる アツモリソウ

 

パリオリンピック

2024年08月07日

フランスのパリでオリンピックが開催されています。 夏季オリンピックとしては第33回目、パリでは3回目となるそうです。連日熱戦が繰り広げられており、眠れない夜が続いております。 日本勢も連日のメダルラッシュ、8月7日(日本時間)金11・銀6・銅12の合計29個です。

皆さんも関心のある競技に一喜一憂しておられると思いますが、私も特にゴルフについては松山英樹選手の活躍に期待しておりました。 前回の東京オリンピックでは3位決定戦の7人によるプレイオフに破れて、今回は雪辱を期してのラウンドではなかったのかと推察します。 日本を背負うという強い思いとそれに打ち勝つメンタルの強さを改めて見させてもらいました。 松山英樹選手も言ってましたが、四大メジャーとオリンピックは別格である、意地と誇りがぶつかり合う戦い、その戦いに打ち勝ちついにメダルを獲得してくれました。 同じゴルフを愛する者として(レベルはあまりにも違いすぎますが)大きな喜びを与えて頂きました。 ゴルフに限らずそれぞれのスポーツで国を背負い頑張っている若者たちに大きな勇気と希望を与えてもらっています。

我々も頑張らないけませんね。

パリの空 夢の祭典 腕くらべ

より速く より高く「へと」 より強く

(Citius「より速く」・Altius「より高く」・Fortius「より強く」ラテン語)
オリンピック憲章第1章の10・に書かれている。

 

盂蘭盆会と施餓鬼会

2024年08月05日

お盆が近づいてきました。 お盆の前後に施餓鬼会の法要が行われます。 添付の通り、餓鬼に施す、飢えや渇きに苦しんでおられる霊魂をお救いするために食物などを仏壇にお供えして仏様に魂を癒し救ってもらうことで、ご先祖様への功徳を振り向けることで追善供養にもなるそうです。

また、盂蘭盆会についても少し調べてみました。 8月13日に迎え火でご先祖様が我が家(ご仏壇)にお帰りになり、自分たちが食べたり飲んだりしている物をお供えし、16日に送り火で極楽浄土へお見送りすることで、盂蘭盆会も施餓鬼会もどちらもご先祖様だけでなく、すべての霊を供養し、自分自身の健康や延命を願う法要ということですね。 私自身はそほど信仰心がある方ではないのですが、年とともに今があるのは父母がおり、さらにご先祖様のお陰でこうして生かされているのやなーと思い出させる良い機会です。 しっかりお墓参りをしてこようっと。

ところで迎え火や送り火は、おがら(麻の茎の部分の皮をはいだもの)と焙烙(素焼の浅い皿型の土器)を使って燃やすそうですが、代用として盆提灯やローソクや形だけ整えても良いそうです。

ご先祖に 感謝表す 盂蘭盆会

施餓鬼会も ご先祖様への 功徳かな

 

 

 

出張つながり2——

2024年08月05日

ちょうど利尻島の国保診療所に超音波診断装置を納入することになって、

札幌営業所の社員と同行するという名目で、ついでに礼文島にも寄って行こうと訪れました。

礼文島は花の浮島との異名があるぐらい、およそ300種の花々が咲き乱れていました。

本州では2000m級の山岳地帯でないと見られない希少な高山植物が海抜0mから見られます。

その時に撮った礼文島でしか見られない「レブンアツモリソウ」です。また行きたいなー。

と言ってその後2回ほど行きましたが。バフンウニもおいしかった。

敦盛と 母衣からとった アツモリソウ

母衣はこれ

出張つながり1——

2024年08月02日

コロナが流行する2年前にアメリカ・オハイオ州クリーブランドにあるコドニックス社に

日本の総代理店として訪問した時、主力製品以外にこの紫外線照射殺菌装置

MOON BEAM3が工場にずらりと並んでいた。病院の病室の除菌や救急車の除菌に

有効であると考えて日本に導入してほしいと依頼し、サンプルとして3台送って頂いた。

PRしながら営業活動していたら、コロナが発生して、需要も発生、

まずはデイサービスおおむちで日々コロナ除菌に使用、そのPR効果で販売にも寄与できた。

偶然ではあるが、どこにビジネスチャンスがあるかわからない。貴重な経験であった。

紫外線 照射役立つ コロナ禍で