伊勢講・愛宕講も室町時代から行われていた信仰で、伊勢神宮、愛宕神社へ参拝するために講という集まりを作って今に伝わっている。
この両方の講の古文書には文政八年(1825年)およそ200年前とあるが、もっと前から行われていたのであろう。
高齢化と講人も減ってきて、継続していく事が困難になってきたので、全員の総意で今回をもって廃止することになった。
先祖から受け継いできた行事が一つずつ消えていくのは辛いことであるが、これも時代の趨勢、致し方ない。
後は掛け軸と古文書をどうするか、今後の課題とする。

両講は 二百年も 続いてる

先祖から 伝わる儀式 終焉か

伊勢講は 伊勢参りから 始まった

愛宕講 火の神様に 信心す

伊勢講

愛宕講