トランプ大統領は、3月29日に輸入車への関税で国内の自動車価格が上がっても「一向に構わない」と語り、むしろ値上がりは望ましいとの考えを示しました。 EU、カナダはアメリカの関税25%アップに対しての報復関税として同等の関税をかけるそうです。トランプ大統領は日本に鉄鋼、アルミニュウム製品に続いて乗用車にも25%アップの関税を、トラックに至っては25%から50%アップの関税をかけるという発表があり、4月3日発効するとのこと。ちなみに今の日本の輸出入の現状を調べてみました。2022年の財務省貿易統計によりますと、日本の輸出総額はおよそ98兆円、同輸入総額はおよそ119兆円、貿易収支は20兆円の赤字でした。これはコロナ禍による輸出の伸び悩みと原油高等による輸入総額が増えたのが原因のようです。対アメリカには、2022年は輸出18.2兆円、輸入11.7兆円の6.5兆円の貿易黒字でした。今回トランプ大統領は、鉄鋼とアルミニュウムに25%アップの関税をかけましたが、日本にとって大きな痛手はやはり自動車への追加関税が25%、現在は2.5%ですから約10倍です。アメリカへの自動車輸出金額は、2023年4兆3千億円、全体の20%を占めます。日本にとって大きな痛手となり、さらに景気が悪化します。物価高の上、景気が悪くなる「スタグフレーション」となり、全てが負のスパイラルに陥り、庶民生活に悪影響を及ぼします。さらにトランプ大統領はアメリカ第一主義の政策を掲げ、EUや中国と経済的な対立が深まり、ロシヤ寄りで世界はどうなっていくんでしょうか?益々世界がカオス(混沌)に向かっているように思います。ただ我々は微々たる力しかありませんが、ひとり一人が世の中を良くしようという強い思いは持ち続けなければなりませんね。
お金より 大事なものが 他にある
世の中を 良くする思い 持ち続け
人みなが 微々たる力 結集す
そしてのち 明るい未来 築こうよ