白っぽく見える鬼の話をしましたが、近くの栗の木に栗の実がたくさん実っていましたので
どのようにして栗の実が出来るのかを調べてみました。
栗の木の雄花が6月頃より咲き始めて、匂いに誘われて飛んできた昆虫が花粉をつけて、違う樹の雌花に受粉するようです。
雌花は雄花の根元にあり、受粉した雌花が実をつけるわけですね。
実が熟すのは10月頃、秋は少しずつ遅くなっているようで
今年の中秋の名月は9月17日とか、栗や松茸は間に合いそうにありませんね。
でも晴れておれば、お団子とススキを添えて月を愛でながら一杯、最高ですね。

まだ夏や 栗も松茸 間に合わず

中秋の 名月愛でて 月見酒

雄花                  雌花

栗の実                 近くの栗の木