おおむちのメンバーより、日々のさまざまな出来事や感じた事などをつづっています。
できる限り更新していきますのでよろしくお願いいたします。
もしばなカードで遊んでみました
おおむちi
2017年12月28日
先日の研修会で、はえの先生に勧めていただいた「もしばなカード」が届きましたので早速開封......
中身は36枚のカード入っていて、重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてありました。例えば「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」といった内容です。
色んな題目がある中で、自身の最期に必要な事柄を5つに絞って明確にする「レクリエーションルール」で遊んでみようと思います。
そして偶然にもこの日、はえの先生が当ビルへいらしていたので、もしばなカードを使ったゲームにお誘いしました。プレイヤーは、はえの先生と3名の利用者様たちです。
「だめ!どれも大事やから捨てられない!」
意外にもゲーム中、利用者様の一人からそんな声が上がりました。人生の最期を、このゲームを通じて真摯に考えて下さっているのが伝わってきました。
「人生の最期」なんて縁起の悪い話ですので、もしかしたら受け入れて頂けないかも......と、考えておりましたが、参加していただいた3名様は快くゲームを楽しんでいただけたうえ、素直な自分の希望を打ち明けて下さったのが、職員にとって驚きでした。
今度はまたプレイヤーを変えて、このカードゲームをしてみたいと思います。
講習会を終えて
おおむちi
2017年12月21日
はえの先生による講習会の内容は「エンド・オブ・ライフケア」というタイトルでした。これは「死について考える人を、家族や関係者が支えていこう」という運動の事です。
例えば、元気な時から自分の死ぬ時の事など考えたくもないという人は、おそらく人生の終焉について家族と語り合うことを「良し」とはしないでしょう。
その為、不意に訪れる認知機能の低下や、意思疎通困難に陥る事態がその身に降りかかった時、何の話し合いもしてこなかった家族は「なんとしてでも生き長らえてほしい」と考え、本人の意思に必ずしもそぐわない延命治療を望んでしまう、、、といった、すれ違いが起きてしまうかもしれません。
今回の研修では、上記のような事態が現実に数多く存在している事を知り、改めて家族やまわりの人たちとの話し合いが重要である事を認識しました。
研修の中でその話し合いを円滑に進めるツールとして、はえの先生から「もしばなカード」というカードゲームを教えていただきました。おおむちでは早速これを購入して実際にどのような役割を果たすのか試し、ブログで発表しようと思います。
↑ Amazonで見つけた商品のサムネイルがこちら。
おおむち ピアノコンサート2017
おおむち管理者
2017年12月21日
この日の午後、長井健太郎さんによるピアノコンサートが行われました♪
演奏は、ピアノのソロ曲から始まりました。皆さん、じっくりと聴き入っておられました......。
<6つの小品 Op.118より> ブラームス作曲
<対話> モンポウ作曲
ゲスト出演された長井留美子さんによるソプラノ独唱も、とっても素敵!
<むこう むこう> 作詞:三井ふたばこ 作曲:中田喜直
<ゆく春> 作詞:小野芳照 作曲:中田喜直
<うたうだけ> 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹
ピアノコンサートは皆さんの大きな拍手で幕を閉じました。
また来年のクリスマスコンサートをお楽しみに☆
今月はおやつ作りが二回ありました
おおむち管理者
2017年12月20日
作るメニューはもちろんホットケーキ!
シャカシャカシャカと、泡立て器のさばき方もリズムがいいですね。前回の経験が活きています♪
お皿にひょいっ! 今回も大変おいしく焼き上げていただきました☆
焼き立てのおやつ
おおむち管理者
2017年12月07日
本日のレクリエーションに使う道具はこちらです。
ボウルに泡立て器、牛乳、秤にホットケーキミックス!
さぁ、卵を使わないホットケーキ作りに挑戦してみましょう☆
生地にダマが残らないよう丁寧に丁寧に混ぜて...
ホットプレートで焼いてみましょう!
香ばしい匂いがフロアに広がって、皆さんの興味と食欲を引いたのでは?
おやつ作りに参加していただいたお二人のおかげで、今日のおやつは
焼きたての美味しいホットケーキを皆さんに振舞う事ができました☆
次回のおやつ作りは12月20日を予定しております。
皆様、奮ってご参加下さいね。